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後日、気まずいながらも、原稿を取りに向かった。
家にあげてもらって、
いつもの様にココアを入れてくれたけれど、
彼は何も言葉を発さない。
初めてこの空間が辛いと思った。
｢照史くん、｣
耐えきれず、恐る恐る呼んだ彼の名前は
少し震えてしまった。
｢なあ、A、今幸せ？｣
低めの声で真剣に話し出した彼の八の字の眉毛は
いつもよりも下がって見えた。
｢……うん、幸せ｣
｢そっ、か。ならええわ！｣
今の時点では納得してくれているようには
見えないけれど、暖かく微笑んでくれる
照史くんに、なんだか勝手に涙が出そうになった。
｢照史くん…ありがとう、本当に大好き｣
｢あのなあ？そういうことあんまり
言わん方がええと思うで？｣
｢え？｣
｢ふは、まあええよ。
アイツに泣かされたりなんかしたら
俺ん所また来いよ？いつでも胸貸したるからな！｣
｢ん、そうする。｣
友達でも家族でもない、とにかく大切な
存在の彼には、感謝してもしきれない。
この人にはきっと一生敵わないんだろうなと
思いながら、啜ったちょっぴり冷めたココア。
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のぞみーーーる - とても面白かったです！ずっと読んでいたいって思えるお話でした！こんな濱ちゃんに出会いたいですね…(笑)終始ドキドキさせてもらいました(*´∇｀*)これからも応援しますね(^^)完結おめでとうございます！ (2019年3月21日 2時) (
レス) id: 2c38baae01 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - 咲香さん» そんなこと言って頂けるなんて！とても嬉しいです。きゅんとさせられたなら満足です。読んで頂きありがとうございました (2018年12月22日 11時) (レス) id: 9cf4a3891d (このIDを非表示/違反報告)
咲香(プロフ) - 私が今まで読んだお話の中で一番面白かったです！�陲舛磴鵑�妖艶すぎてめっちゃきゅんきゅんしました！ (2018年12月3日 0時) (レス) id: dcac62fb43 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - MIMIさん» ありがとうございます、嬉しいです！もうまもなく完結ですが、最後までよろしくお願いします (2018年12月2日 14時) (レス) id: 0d0a4b8e64 (このIDを非表示/違反報告)
MIMI - この小説、一番面白いって思ったよ！ (2018年12月2日 13時) (レス) id: 88d1b5b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼんぼん。
| 作成日時：2018年11月19日 17時
