〈4〉 ページ4
．
｢違わ、ないです｣
｢ええよ、もちろん。パートナーとしてやっていくん
やしなあ…教えたるよ、俺の全部。｣
｢でも、その代わりもちろん、
Aちゃんも全部俺に見せてな？
素顔も、弱いところも。｣
艶やかな表情と瞳に熱が帯びているように見えた。
私の頬に伸びた先生の細い指が
ツーっと首筋をなぞる。
それだけで、
いとも簡単に、再び支配されてしまうのだ。
｢っ、｣
｢ふふ、これからが楽しみやね。｣
指が離れて、やっと支配から解放される。
ひゅっと酸素が一気に入ってくるような、
そんな感覚。
生理的に零れた涙を先生は指で掬いとったなら、
ペロリと舐めとった。
｢明日から毎日、少しの時間でもいいから
絶対顔出しに来て？｣
｢毎日…ですか？｣
｢出来ないなんて言わへんよね。｣
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 616人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のぞみーーーる - とても面白かったです！ずっと読んでいたいって思えるお話でした！こんな濱ちゃんに出会いたいですね…(笑)終始ドキドキさせてもらいました(*´∇｀*)これからも応援しますね(^^)完結おめでとうございます！ (2019年3月21日 2時) (
レス) id: 2c38baae01 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - 咲香さん» そんなこと言って頂けるなんて！とても嬉しいです。きゅんとさせられたなら満足です。読んで頂きありがとうございました (2018年12月22日 11時) (レス) id: 9cf4a3891d (このIDを非表示/違反報告)
咲香(プロフ) - 私が今まで読んだお話の中で一番面白かったです！�陲舛磴鵑�妖艶すぎてめっちゃきゅんきゅんしました！ (2018年12月3日 0時) (レス) id: dcac62fb43 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼん。(プロフ) - MIMIさん» ありがとうございます、嬉しいです！もうまもなく完結ですが、最後までよろしくお願いします (2018年12月2日 14時) (レス) id: 0d0a4b8e64 (このIDを非表示/違反報告)
MIMI - この小説、一番面白いって思ったよ！ (2018年12月2日 13時) (レス) id: 88d1b5b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼんぼん。
| 作成日時：2018年11月19日 17時
