【テニプリ】 理数系心理学的少女 【切原赤也】

第１５話 ページ15

お礼？



でも俺にできることなんかあんのか？



やべー悩めば悩むほど俺なんもないって自覚される



仁「赤也」



切「・・・なんすか」



仁「まぁまぁそうすねんなや。ここはいっこ上の先輩が

　 アドバイスしてやる」



え？マジで！？



先輩の言葉を待っていると



仁「・・・まぁ結論からゆうと、明日の試合見てもらえ」




はい？



切「えっと・・・・展開読めないっす先輩」



仁「じゃーかーらー、明日の試合に見に来てもらえばええんじゃ」



いやそれはもうさっき聞いたよ！！


俺が聞きてえのは理由だ



先輩の顔をじっと見ると続きを話し始めた



仁「ええか？

　 今回の目的は赤也の補習、それも次も赤点とったら試合に出さん、ちゅー
　
　 条件ぜよ。だったら赤点も取らず、試合にも出とるってとこを見せるんが

　 筋っちゅうもんじゃ」





・・・・・おお！！


な、なんか仁王先輩にしては筋が通ってる！！....気がする！！





切「・・・・でも、俺の試合見せることがお礼になるかっつたら違くないすか？」




俺の試合見たって、、、、ねぇ？



先輩の相手をできないのに土曜日に試合をただただ見てろなんて.....


インドア派(であろう)の先輩にはきついんじゃね？




仁「先輩を信じろ、断られたらまた別のを考えりゃええじゃろ」



そ、そうか・・・・。




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