日の光が眩しい頃 ページ5
Aside
気がついたら寝てしまっていた。私は知らない処に居た。時計は四時を指していた。窓をみるとオレンジ色の光が差している。
眩しい。
眼を細めながら窓を見つめていると、誰かが入って来た。
頭に蝶を付けた女の人が入って来た。
?「アンタ、大丈夫かい?」
A『…………』
知らない人と何も関係無く話すのは苦手だ。
私は黙り込んでしまった。
ふと、携帯のことを思い出し、手を見た。
携帯がない……
A『私…の…携帯……帰…して……』
バラバラな言葉でそう云うと、
?「ン?嗚呼、此れの事かい。はい、」
A『有難…う。』
其の人はいいさとか云いながら誰かを呼びに行った。
私は吸い寄せられるように携帯の画面の黒い人を見ていた。
ガチャ、と、音がして入って来たのは昨日の白髪の人とさっき私に携帯を渡してくれた人だった。
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梅雨椪 - 青空と雨さん» 実際、私も小説描くの未だ未だ初心者ですから、書いてるうちに慣れてくると思いますよ!(私もそうでした)私は自分のオリキャラに文豪達を只巻き込んでいるだけなので、主人公のキャラ設定さえしっかりしていれば書けると思います!素敵なコメント有難う御座います! (2019年8月7日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 梅雨椪さん» めっちゃ面白かったです!どうやったらそんなに上手く小説が書けるんですか…?私の書いてる小説、全然ダメで…凄く羨ましいです! (2019年8月2日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - これからも頑張ります!どうぞ宜しくお願い致します! (2019年7月25日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - 有難う御座います!頑張ります! (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7128cd4b8b (このIDを非表示/違反報告)
ピンポン - 敦くんが「生き別れの妹です!!」って言った時は笑いましたww更新楽しみにしてます (2019年6月8日 0時) (レス) id: fabb623d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅雨椪 | 作成日時:2019年6月6日 22時