｛7話：放課後が憂鬱な時間｝ ページ8
その後も先生の愚痴などを話しながら皆でご飯を食べていると、予鈴のチャイムが鳴った。
Gtmn「あ、もう終わりだね。うっしー、俺ら次何だっけ？」
Uszw「あー、多分国語じゃね？」
Rtrt「俺らは確か英語だよね？」
『英語か〜…一番嫌いな教科じゃ〜ん』
Ky「70点とか取れてるだけよくね？」
まぁ平均点は超えてるからまだ良いかも知れないけど…。
各教科で取れた点数をグラフ化した時に英語だけ低いの嫌なんだよ…！！！
Rtrt「Aちゃんは他の教科80以上取れてるからね。」
Uszw「え、普通にすげえじゃん。俺いつも60とか70なんだよな〜」
Gtmn「うっしーも中の上ぐらいだと思うけどなぁ、取れるとき80は取ってるしさぁ。」
そんな会話をしながら階段のところでうっしー達と別れ、教室まで歩いた。
あ〜あ、こんなに放課後が来るのが憂鬱なことないよ…。
いつもは帰宅という最高の時間なんだけどな。
まぁキヨもいるし、無視したら色んな意味で怖いからな。
その後、結構な視線を浴びた気がしたが何事もなく放課後になった。
『時の流れって早いんだな。』
Ky「あれ、生徒会室ってどこだっけ？」
『知らない。』
Ky「は？」
『嘘だよ。確か四階の一番奥の部屋。』
Ky「お前っ、まじびびった…。じゃあ行こうぜ。」
『そーね…はー、今世紀最大の憂鬱かも。』
そんなことを言っていても、体は生徒会室の方へと向かっていく。
生徒会室に近づくにつれ、段々と緊張してきた。
キヨはそんな私を見ながらニヤニヤしている。
Ky「何？緊張してんの？」
『そりゃしてるに決まってんじゃん…。』
Ky「だっせ〜！」
『ぶっ飛ばすぞ。』
キヨとそんな会話をしていると、安心して段々と緊張も解けてきた。
そして、目の前には生徒会室の扉がある。
横にいたキヨが、小さく頑張れと言ってくれたので、一旦深呼吸する。
Ky「ちゃんと此処で待っててやるからさ。」
『ほんとに待っててよ…？』
生徒会室の扉を軽くノックする。
ここには閻魔様でもいるの…？
違うのは勿論分かっているが、それくらいの重たい雰囲気があった。
…少しすると、背筋が冷えるような低い声で入れと聞こえたので、何故か重たく感じる扉を開ける。
しかし生徒会室の中には、閻魔様とは程遠い綺麗な男性が、学校でよく見るパイプ椅子に座っていた。
その男性は、透き通るような金髪を風で揺らしながら、宝石のような紅い目で私を見る。
………ああ、この人が生徒会長だ。
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赤月 アズ(プロフ) - 鶴さん» 了解しました！ありがとうございます（？） (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 赤月 アズさん» コメントありがとうございます！一応誰とも付き合わない(予定)です！（もしかしたら番外としてオチアリストーリーを書くかもしれませんが...（笑））更新頑張ります！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 アズ(プロフ) - や・・・やばいTOP4と我々だは私得すぎるあの聞きたいことがあるんですけどオチとか決まってますか出来れば全員オチがいいなーと思っただけですすみませんこれからも頑張ってください！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 仰げば尊死さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けているみたいでとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2020年6月2日 13時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - ハマりすぎてイッキ見してしまった…続き待ってます！！ (2020年6月2日 1時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2020年5月26日 15時
