｛43話：買い物｝ ページ44
そして日曜日。時刻はお昼の12時だ。
今日はショッピングモールに行こうと思っている。
確か私の家の近くのショッピングモールには水着の専門店があったから、そこで買いたいな。
少しお洒落をして自分の赤い自転車に跨り、ショッピングモールまで向かう。
…今思ったけど、男女比おかしいよね。これは気にしたら負けなのかな。負けなんだろうな。考えるのやめよ。
そんなことを考えながら自転車を漕いでいると、ショッピングモールが見えた。
『久しぶりに来たな〜…』
最近はキヨと家でゲームしかしていなかったので、こうして1人でショッピングモールに来るのは凄く久しぶりだった。
しかしやっぱり外に出かけると楽しくなってきて、るんるん気分で水着の専門店まで向かった。
『どれにしようかな…あんまり露出多いのはちょっとあれだよね…？』
そんなことを考えながら水着を選ぶ。…あ、これ良いかも。
私が手に取ったのは、表がビキニのようになっていて、裏で一つに繋がっている形式の水着。
表はフリルとレースアップで可愛い感じに、そして裏はセクシーさがあって素敵な水着だ。
…要するにめっちゃ可愛い。でも露出多いな…いや、これ気に入っちゃったから仕方ない。どうせなら可愛い水着着たいよね。
私はそれを手に取り、レジに持って行った。
会計をして、お店を出ると突然誰かに声をかけられる。
Sho「A！」
『え…しゃ、シャオロンさん…！？』
Sho「もしかして水着買ってたん？」
『そうだけど…シャオロンさんは、何でここに？』
Sho「俺は服買いに来ててん！折角やしAも一緒に行かへん？」
そう言ってシャオロンさんは犬のように私を引っ張りながら走っていく。
え、まだ行くなんて言ってないんだけど…！
…まぁいっか、たまには生徒会の人と遊ぶのも悪くないよね。そんな流れで、私はシャオロンさんと一緒に服を買いに行くことにした。
『…あ、ここ？』
Sho「せやで、俺いつも此処で服買ってんねん！」
キラキラと笑うシャオロンさん。眩しいなぁ…。
私は、シャオロンさんと一緒によさげな服を探していると、白い半袖のパーカーが目に留まった。
…あ、そう言えば私半袖のパーカー欲しかったんだよなぁ。
そんなことを考えながらそのパーカーを見ていると、何着か服を持ったシャオロンさんがそのパーカーも持ってレジまで向かった。
突然の事にびっくりしてそのまま突っ立っていると、シャオロンさんが笑顔でこちらに戻って来る。
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赤月 アズ(プロフ) - 鶴さん» 了解しました！ありがとうございます（？） (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 赤月 アズさん» コメントありがとうございます！一応誰とも付き合わない(予定)です！（もしかしたら番外としてオチアリストーリーを書くかもしれませんが...（笑））更新頑張ります！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 アズ(プロフ) - や・・・やばいTOP4と我々だは私得すぎるあの聞きたいことがあるんですけどオチとか決まってますか出来れば全員オチがいいなーと思っただけですすみませんこれからも頑張ってください！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 仰げば尊死さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けているみたいでとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2020年6月2日 13時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - ハマりすぎてイッキ見してしまった…続き待ってます！！ (2020年6月2日 1時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2020年5月26日 15時
