元ゼロ所属の救済人【警察学校組】【名探偵コナン】

８：狙撃 ページ10

「狙撃...？まさか逃がそうとしたのがバレたのか？
いや、それなら銃を弾き飛ばしたりしないはず...」


「この正確さ...まさか「スコッチっ！！」バーボン！？」



僅かに聞こえた声に少し笑ってその場を去る



「あれ、今の...絶対Aだな」


「やっぱりバーボンもそう思う？狙撃、あいつ上手すぎだもんな」



気付かれていないと思っていた彼らに気付かれていたこと



「A...まさかあの時のやつか...？」



一人の男に興味を持たれたこと


わたしは知らずに上機嫌でその場を去ったのだった



「お前...Aか」


『...は？誰です不審者は来ないで下さい』



景光を助けてから数日後、わたしはフードを目深に被った男に自分の名前を言い当てられていた


...いや誰？怖いよなんで名前知ってるの？？でもなんか聞いたことある声だな



「覚えていないか？一度ぶつかったことがあるのだが」


『...は』



フードの奥に隠れていた顔を見るなり驚愕する


何故ならそれは...



「諸星大...いや、赤井秀一だ」



自分が遭遇した相手がかの有名なFBIの彼であったからだ


...零の天敵に会っちゃったよ...


ごめん零、でも最推しは零だから許して！！！！

９：貫く信念→←７：諸伏景光

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す