アスター

もどかしい ページ16

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祥｢Aちゃんは地元どこですか？俺ら関西が結構多くて｣

『あっ私も関西だよ』

翔｢えーうそ！全然訛ってないですよね？｣

『うん、なんかこっちに慣れちゃって』

祥｢どこですか？俺は京都！汐恩と拓実くんが兵庫で、碧海が大阪、純喜くんが奈良！｣

｢私も兵庫県だよ、神戸｣


兵庫ビンゴじゃんと声が上がった。與那城さんは沖縄、蓮くんは福岡、木全くんと佐藤くんは愛知、豆原くんは岡山、白岩くんは東京だと聞いて納得だった。
鶴房くんと川西くんは兵庫だったらどこかですれ違ったことがあるのかもしれないと思ったが、こんなイケメンたちを見逃すわけがないので妄想は呆気なく消えた。

鶴房くんに視線を向けると、木全くんや金城くんとなにやら話し込んでいるようでこちらに見向きもしない。
蓮くんや白岩くんたちとあれが流行ったとか、あれ知ってる？とか懐かしい話題で盛り上がっているときは鶴房くんの視線を感じるが、視線を合わせると逸らされてしまうのはなんなのか。少しもどかしく感じた。

一通り話題が尽きたころ、招かれたとはいえ何もせずに待っているのがいたたまれなくなりキッチンの二人のところへと向かうため、すみませんと言い席を立った。






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今回も短くてすみません。本来はここまでで15話ですが文字数の関係で切っています。
蓮くん福岡出身なのかわいいですよね。

メンバーの癖とか意識しながら書いてるのですが上手く書けているでしょうか……ヒヤヒヤしています。

とても多くの方に見て頂けているようでありがたいです！物語はこんな感じでゆっくり進みますので、暇つぶし程度に見ていただけると幸いです！
短編にも少し興味がありますので、手を出したいのですがお題がなかなか難しいですね。
アンケートなど出来たらいいのですが、不慣れなものでシステムが全くといっていいほど理解出来てません。

詳しい方にご教授願いたいものです……。(´･_･`)

それでは引き続き、【アスター】をお楽しみください！

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