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二十二話 ページ45

(パンクハザードに訪れた時の回想)





『ここが...パンクハザード』


「あァ、やっと来れたな。雪の降ってる方に行くぞ」








キャプテンに着いて行き、研究所跡のような場所まで来た。

中から人が出てきたことに吃驚した。ここは誰も立入禁止の島なのだ。

そして部屋へと案内される。ソファーなどの生活のものから実験道具など様々なものが置いてあった。







「ログの取れねェこの島に来るのも苦労した。元政府の秘密施設だからな」


「目的は何だ?」


「Dr.ベガパンクがいたこの研究所には現在も続く世界政府のあらゆる証跡、つまり後々の証拠となる痕跡が残ってるはずだ。
とりあえず研究所内と島内を自由に歩き回れりゃそれでいい。コッチもお前の役に立つ何かをする。互いにつまらねェ詮索はしない。
勿論俺らがココにいることも他言するな “ジョーカー”にもだ」




相手側の研究員らしき人は笑い、ココには置いてくれそうな雰囲気となった。

そして彼は秘書に問いかけ、キャプテンの能力と技術でこの島の患者を治して欲しいと頼まれた。



島中に居るケンタウロス達は全てキャプテンのオペであのような姿になった。




______



『さっき...ビスケットルームに居た子供たちが放っておいても帰ってくると言うのはどういうことですか?』


「アイツらには毎日このドラッグキャンディを与えてる。一口舐めたら甘くてシュワシュワ〜ッ...ガスが口いっぱいに広がって...シュロロロ!もう病みつきになっちまうのさ!」


「趣味の悪い男だ。誰かを思い出す」




私はソファーから立ち上がり、この部屋の扉へと向かう。
キャプテンは私のワンテンポ遅れて私と同じ方向を歩き出す。


私たちはある場所へと歩を進めた。










_______


研究所 裏口



この島の研究所側は本当に寒い。滞在してだいぶ時間が経つのにまだ慣れない。




「あれ、ローさんAさんどちらへ?」

「今近くで海軍のヤツらと遭遇しまして」



『そうですかご忠告ありがとうございます
____洋刀投・360(ランスールドコトー)


「知らねェよ、どこへ行こうと俺の自由だ」












______________________

時系列飛び飛びで申し訳ないです


洋刀投・360(ランスールドコトー)
サークル状の360度全体からナイフが無数に中心に向かって差す。

ペッパーの亡霊
技をかけられた対象者の恐れているものの幻影を見せられ、気絶するまで追いかけられる。

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三毛猫推し - 話の区切り方だったり、内容だったり...めっちゃ面白いです!更新待ってます! (2022年8月6日 22時) (レス) @page13 id: 2315a9f657 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つんてん | 作成日時:2022年8月1日 20時

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