前日 ページ2
『疲れた…』
退屈な講義も全て終わって、只今自宅マンションなう
マンションの中に入って、いつもの自然な動作で郵便受けっていうか何だっけ、あの入口入ってすぐにある…あっそうだポストだ
俺もう歳かな(早いわ)
んで毎日見ても特に何か入っている訳でもないポストを開けると、中には真っ白の封筒が。
『えっ何コレ怖い』
取り敢えず、恐る恐る手に持って自分の住んでいる506号室へGO
エレベーター乗って5階まですいーっと昇って、506と書かれたドアの鍵を開けてすかさず中に入る。電気をつけるのも面倒だけど元気を絞り出してつけ、ふらふら〜っと奥に進む。
『はぁ……』
溜め息と同時にベッドに倒れ込み、荷物をぶん投げて、手に持った手紙を電気に透かしてみる。
ん、何か書いてあるわ
オープンザ封筒で、鋏で封を切ると、中には1枚の便箋。
便箋には異国語で何やら文章が書いてある。
………駄目だ読めねぇ
英語、フランス語なら分かるんだけどなぁ…
『…何なんだよ…』
結局分からずじまいのまま、この手紙は外国語に詳しい友達に聞こうということで終了。
取り敢えず腹減ったから適当に野菜炒めでも作るか
えっ、料理出来るの意外だって?
そりゃ、一人暮らししてるんだから出来て当たり前だろ失礼な←
それはさておき、適当に人参とキャベツとニラと豚肉を切って、フライパンに投入。その後に塩コショウを振って炒める。
あー美味そ
できた野菜炒めを出した皿に盛り付ける…って言っても乗っけるだけなんだけどさ
未だに仕舞ってないこたつの上に皿と箸を置いて、その前に座る。
『いただきまーす』
あっやべぇウッーウッーウマウマ(゚∀゚)なんだけど←自画自賛
でもなぁ…栄養めっちゃ偏るやん
まいっか
がっつく勢いで食べて、『ごちそうさまー』と言ってから皿を片付ける。
だがしかし、次の瞬間に睡魔が襲ってきてしまった。
クソネミ
マッハで皿洗って、風呂入って、歯磨いて、inオフトゥンする。
オフトゥン最高か
嗚呼…今日はやばかったなぁ…謎の手紙も何かあったし
まぁ明日考えよ
俺の疲れきった体はすぐさま深い眠りについた。
でも、その時の俺は思いもしなかった。ていうか絶対しないと思う。
………次の日、手紙の所為で漫画の世界へトリップしてしまうとは…
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凍架 | 作成日時:2018年6月14日 20時