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・JH side
SM TOWN１週間前。
現地入りする前に、韓国で一度
ステージを合わせるらしく
合同練習をすると聞かされたのは
つい昨日のことだった。
Fire Truckでの活動に加え
様々なインタビューや撮影。
スケジュールでいっぱいの毎日に
疲労が溜まっていたメンバーたち。
Aも、例外じゃないはずだった。
むしろ、DREAMでの練習も重なり
他メンバーよりキツいはず。
『合同練習ってBoA先輩も、
いらっしゃいますよね？』
けれど、
移動車の隣で永遠に話しかけてくる
Aは、疲れなんて
気にしていないようだった。
『…BoA先輩に会えるなんて…
本当に、夢みたいです。
私、集中できますかね？
いや、集中しなきゃ…
BoA先輩に良いところを見せたいです。』
JH「…好きなんだ？」
『はいっ！！！』
満面の笑みでうなずいたA
俺の返事がなくても
話し続けているので
余程緊張しているらしい。
こんなにもAが話すことは
珍しいので、ユタヒョンも驚いている。
『…ジェヒョンさん。』
JH「…何。」
『…なぜか、泣きそうです…
手を貸してください…』
JH「…は？」
どう手を貸すんだ
俺だってBoA先輩に緊張する
そう思っていると、
控えめに伸びてきたAの手。
JH「あぁ…物理的に？」
コクコク、とうなずいたA。
よく見れば手は震えていて、
ぎゅっと握ってやると
ぎゅっと握り返してきた。
Aは深呼吸をして、
またしゃべりだす。
『BoA先輩は、私が事務所に入った
きっかけなんです。
BoA先輩に憧れてオーディションを
受けました。
だから、本当に緊張してて…
すみません。』
JH「いや、別に…
…楽しみ、だな。」
『…はい。とっても。』
Aは静かにうなずいた。
後ろからテイルヒョンが
顔を覗かせる。
相変わらずヒョンの隣は
ウィンウィニだ。
TL「珍しい。
ウィンウィニ、俺たちもやる？」
WN「やりません。」
TL「え〜残念。
…Aはなんだかんだ言って
ジェヒョンを頼るよね〜」
『ち、違いますよ！
ただ隣に座っていたからで、
その…そうかもしれないですけど。』
YT「Aは慣れた人に対する
距離感おかしいよな。
ジェヒョンに対する距離
めっちゃ近いもん。」
『え…自覚無いです…』
自覚あったら
別の意味でヤバいけどな。
まぁ結局、どこが不仲なんだって話。
あと５分程です、
というマネヒョンの言葉に
俺の手が死にそうである。
・
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ハヌル(プロフ) - さとうさん» コメントありがとうございます。そちらの方がわかりやすいですかね…もうじき移行すると思いますので、その時に揃えますね！わざわざありがとうございます！ (2021年1月6日 6時) (
レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - コメント失礼します…！要らぬお節介なのですがジェノ→JN ジャニ→JY テン→TN テイル→TLと表記することが多いと思います…！スペルが似ててややこしいのにこんなコメントをしてすみません泣 (2021年1月6日 5時) (レス) id: 7a2ecf4d8f (このIDを非表示/違反報告)
ハヌル(プロフ) - れれれさん» コメントありがとうございます。My Everything とても良い曲ですよね…３人とも、声がすごく綺麗で。DREAMに関しては、私も色々と思うところがあり、このようなお話を書いた次第です。読んでいただき、ありがとうございます。 (2020年12月22日 19時) (レス) id: 3879ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
れれれ(プロフ) - たまたまMy everything聴きながら読んでたら涙出ました、 (2020年12月22日 16時) (レス) id: f3fa7edeb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌル | 作成日時：2020年12月12日 1時
