第２０話 ページ24
高橋side
どうしてスクールカーストが…
ここは有名な進学校のはずでしょ？
３軍って言ったって、普通の公立高校ではトップレベルのはずだし…
やっぱり、スクールカーストは私が終わらせるしかない
高橋「神崎さん、放課後教室に残ってくれないかな？」
『は？なんでだよ』
佐藤「おいおい、Aを怒らせるなよ」
『あのさ、私はあんたと違って暇じゃねぇんだよ』
高橋「すぐに終わるから、お願い！」
『そもそも、人にものを頼む態度が違うわよね？』
高橋「ッ…お願いします。」
『いいわ？
でも、５分で終わらせなさい。迎えが来るんだから。』
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放課後
『それで？私に何の用かしら？』
高橋「あの…
この学校のスクールカーストのことなの。」
『それがなにか？』
高橋「どうしてスクールカーストなんて…」
『どうしてって…それは理事長による決定よ？
それがイヤなら退学なりなんなりしたら？』
高橋「違う！
理事長に、スクールカーストをやめてもらうように言って！」
『どうして？w
それに、スクールカーストを無くしたって格差は広がったまま。
スクールカーストは完璧なシステムよ？
３軍に下がりたくないから、必死に勉強をして、上の人に気に入られようとして…
これからの社会はこういう人間が出世するのよ。
まあ、私たちみたいな令嬢や御曹司は小さい頃からの英才教育を受けさせられているの。だから簡単に１軍に入れるわ。』
高橋「そんなの、おかしいわ！
不公平だと思わないの！？」
『不公平？笑わせないで。
あなた達が努力をし始める前から、私たちは努力をしているのよ？小さな頃から遊ぶことを知らなかった。だからその分、今を楽しませてもらっているの。
あなた達が楽しんでいた小さな頃と同じように…ね？
だから、公平だわ？』
高橋「ッ！！」
『話はそれだけかしら？
私、車を待たせてるの。帰らせてもらうわ』
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彩凜朱 - あー。めっちゃ面白いですね！私も、言葉攻めが得意な方なんで。。。でも、せめて2軍かな？ってところです(笑)がんばって！！ (2016年9月26日 23時) (
レス) id: 7f5fea5c4c (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - えりんさん» 私もカースト制度が出来たら３軍確定ですよ←更新頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - 嗚呼さん» ありがとうございます！実はこの後の展開をあまり考えておらず、どうしようか迷っているところなんですwこんな展開が良いなどの要望がありましたら、ぜひコメントしてくださいね！ (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
レムレム(プロフ) - 過塩素酸ナトリウムさん» ご指摘ありがとうございます！作品にフラグを立ててしまうと、制限？みたいなのが掛かったりして見れなくなる読者様が出てきてしまうと思い、フラグを立てませんでした。やはり、立てた方がいいのでしょうか… (2016年8月23日 9時) (レス) id: 6cbfeb3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - 悲報:自分三軍行き確定← か、カースト怖ェ！超怖ェ！！！続き気になります、更新お疲れ様です！ (2016年8月22日 23時) (レス) id: 1ca66878b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レムレム | 作成日時：2016年2月19日 18時
