スクールカースト 〜階級という名の闇〜

第１７話 ページ21

高橋side


今日から新しい学校！

でも、私のクラスは何かが変…？



特にあの後ろの席の人たち…



授業中




佐藤「はーい俺１抜け！」



小林「一綺強すぎだろーw」



立花「ねー、A！
今度１軍でどっか行かない？？」



『いいわね…
じゃあ、うちの別荘に来ない？軽井沢にあるんだけど。』



立花「ほんとに！？やったー！！
てか、軽井沢なんて何年ぶりだろー！
あ、でも…私、親が送ってくれるかな？」



『じゃあ日曜日、私の家に来て？自家用ジェットで
行きましょう？』



立花「いいの！？」



高橋「先生、後ろの人たちがうるさくて勉強に集中出来ないんですけど…」



菊池「お前みたいなバカが勉強したって意味ないだろw」


立花「ウケるw」




先生「あの方々はいいんだ、早く座りなさい。」



高橋「あの…特別扱いする必要なんてあるんですか？」




『先生、今私たち侮辱されました？』



先生「そ、そんなことないですよ！
高橋！私語を慎みなさい！」



小林「これだから２軍は困るんだよ…」



立花「そーそーw」



『あんなヤツほっといていいわよ。
それで、さっきの続きなんだけど…』



佐藤「俺らも連れて行ってくれるんだよな？」


秋庭「俺も行きたい！」



『いいわよ？』



さっきあの人が言ってた２軍って…

まさか、この学校でもスクールカーストが…？





キーンコーンカーンコーン


『ねぇ、お昼食べに行きましょう？
今日は私が奢るわよ？』


立花「ほんと！？私今ちょっと金欠だったから助かるよーw」



『あらあらw』



秋庭「じゃあ俺も奢ってー！
１軍ってみんな金持ちだからさ、お昼代だけでバカになんないんだよ…」



『わかったわw』

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