【H×H】クロロに愛されるだけ【短編集】 (ページ5)

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腐女子の元に逆トリップしたページ5

A、18歳。
日本生まれ日本育ち。一人暮らし。腐女子。
家に帰ってきたらHUNTER×HUNTERでお馴染みのクロロ=ルシルフルがいました。

『は??』
まじ訳わかめ。コスプレ??イケメン。イケメンすぎてやばい。
アッ、困惑してたら刃物首に当てられたんだけど。怖いっす。

「おい、ここはどこだ」
『私の家です』
「お前が連れてきたのか」
『え、刃物持ってる人私が連れてこれるわけないっす』

少し沈黙して、クロロは刃物を仕舞った。

『あ、でも私あなたのこと知ってる』
「どういうことか詳しく教えろ」

ちょ、刃物再登場!!
殺気やばいって怖いイケメン

『まず、確認、クロロ=ルシルフルさんですよね...??』
「あぁ、そうだ」
『うん、えっと、ここクロロさんのいる世界じゃない異世界です。
で、クロロさんは漫画の世界の住人です』

・・・

「ふざけてるのか」
『いやいやいやふざけてないって本気!!』

ちょっと首切れたんだけど!!
怖いまじ怖い!!

『あ、漫画持ってる!!持ってるから!!そこの棚の、HUNTER×HUNTERって書いてあるやつ!』
「文字が読めないな」
『あ、そっか』

あ、なんか刃物退場した。よかった。

『えっと、確かこのページ...あ、あった。ほらクロロさん!!』
「...確かに俺だな。その隣はマチにノブナガ、パクもいるのか」

なんか信じたっぽい?よかった...

「仕方ない、俺をここに住ませてくれ」
『え』
いややばい。無理。
同人誌とか描いてるし買ってるからばれちゃ困るんだけど。
しかもヒソクロっていうBのL。
まずい。

『他、当たれない...??』
「無理だな、そもそもお金すらない」

ジェニーはあるが、違うだろう?と聞かれる。
ジェニーは違いますね、円ですね、ハイ。

「何かやましいことでも?」
『いや無いっす』

無いとしか答えられないじゃん!!
しゃーねぇ、そん時はそん時でどうにかなるだろ!!

こうしてイケメンな同居人が一人出来た。