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トガ「上からの命令で仕方なく来ました、トガです。」


トゥワ「久しぶりだなトリ野郎!!
テメェ絶対許さねぇぞよろしくお願いします!!」


A「……リンネ。
仕事は仕事、ちゃんとやります。」








自己紹介をする。

ここは地下深く、彼らの根城。
正面にはソファに座る治崎廻。
その他いっぱいの彼の部下。


未だ不満も残るのか、2人は機嫌が悪い。
...後でお菓子でもあげよう。




治崎「まずは''個性''の情報を教えてくれ。
もしもの時に連携が取りやすい。」


トガ「もしもの時ならもしもの時n」


A「...自分の血を操れる。
固くもなるし、形は割と自由自在。」


トゥワ「リンネ!?」





あっさりと答えを教えたことに驚いたのだろう、
向こうもちょっと目を見開いている。

聞いたのは君たちじゃないか。





A「...これは''仕事''だから。」


治崎「分かってるじゃないか。」




反吐が出る。それでも、油断させなくてはいけない。
敵連合(私たち)は貴方に協力すると、

そう思い込ませなくてはいけない。


お姉ちゃんがそう言うなら、
と個性を教えるトガちゃん。

トゥワイスもしっかりきっかり個性を答えた。
満足そうに頷く治崎に、心の中で安堵の息を零す。








と、今度は静かにこちらを見ていた
トリの仮面を被った男が訪ねた。

確か、音本真……問い掛けに本心を答えさせる個性だ。




トリ男「もうひとつ教えてくれ。
死柄木から裏切りの予定を聞かされたか?」


「「ない。/No.../いいえ」」


治崎「...オーケーだ。」




ゴタゴタやってる2人と八斎會を遠目に眺める。
この個性の豊富さ、強個性の多さ。

これをヒーローは見事に制圧してしまう。
しかも、誰一人殺さず。

私には理解ができなかった。
人を殺してきた彼らを殺さない、その意味が。


殺していいのは、殺される覚悟がある奴だ。

それが当たり前だろうに。






A「じゃあ、早くその部屋に案内して。
ご飯にしたいからそれもお願い。」


治崎「分かった。...お前、案内しとけ。」


「俺たちは再び裏から社kハイ!!
おいお前ら案内するからついてこい!!」


トゥワ「見事な変わり身だな...」





これからヒーローがこの組に囚われたエリちゃんを
助けに来るその日まで、
私たちはこの地下に軟禁されるらしい。

逆に、ハイ信用しましたと言われても恐怖ものだ。


仕方ない。




A「……トガちゃん、恋バナする?」

トガ「!!はいっ!」

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- 恋花さん» そういう事言われて不愉快になる方いるのでやめましょうね (2022年10月25日 0時) (レス) id: 11966a8a73 (このIDを非表示/違反報告)
恋花(プロフ) - 重也くんって文ストの中也みたい! (2022年10月21日 17時) (レス) @page2 id: bb4cebb7fd (このIDを非表示/違反報告)
!!!(プロフ) - 小鉄さん» うぁぁ嬉しいですありがとうございます;;頑張ります…✨ (2022年10月14日 0時) (レス) id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
小鉄 - たくさん泣いたし途中何度も発狂したくなりました( ;∀;)こんなに感情を揺さぶられる夢小説は初めてです……!これからも楽しみにしてます!! (2022年10月13日 1時) (レス) @page43 id: a865d1e6ca (このIDを非表示/違反報告)
!!!(プロフ) - 咲さん» えええありがとうございます!自分も泣きながら書いてたので嬉しいです;; (2022年10月8日 9時) (レス) @page6 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:!!! | 作成日時:2022年10月7日 22時

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