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正直ここまで自由奔放に行える、クラスメイトに感心している。
居眠りや、スマホを触っている人たち、漫画を見ている人たち。
なんなら、遅刻欠席もしている人もいた。
逆になぜここに入ろうと思ったのかもきになってしまう。
まぁあくまで、生徒に任せるということか。
クラス全体で、Ptが振り分けられているとしたら、
どうなるのだろうか。
そう考えただけで、ぞっとする。
まぁ必要最低限生活に困らなければ大丈夫だけどね。
「本当に、甘い学校ね。」
という言葉を横目にしながら僕は櫛田さんと合流してカフェの近くまでいき、
あくまで、後でついて偶然を装うという形らしい。
堀北さんが、そんなに簡単にトモダチになるなんておもってないけれどね。
席について、ある程度二人がはなしをしている途中で櫛田さんと
二人のもとに向かう。
「わあ、堀北さん！偶然だね！綾小路くんも！」
「.....。」
『 二人はここによく来たりするの？ 』
「今日はたまたまだ。」
「 そうなんだ！私はAちゃんと二人ｄ((「帰るわ。 」
「おい、まだ来たばっかりだろ？」
「櫛田さんや白瀬さんがいるなら、私は必要ないでしょ？」
「いや〜ほら、俺と櫛田はクラスメイトってだけだし」
「私とあなたの関係も同じよ。それに、気に入らないわね。何がしたいの？」
「や、やだなぁ。偶然だよ？」
「さっきいた二人も、同じDクラスの人だった。放課後、すぐここに来たのよ。帰るにははやすぎるとおもわない？」
「よくわかったな。」
これ以上のごまかしは聞かないだろう。
まぁわかっていた結果だった。
「えっと、堀北さん！私と友達になってください！」
「私のことは放っておいてほしいの。クラスには迷惑はかけないわ。」
「私は、一人をさみしいとも思ったこともない。」
「 ９年間ね。幼稚園も含めたらもっとよ。 」
そう言って彼女は立ち去った。
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作者名：匿名希望 | 作成日時：2022年10月10日 23時
