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マ「はいじゃあまずは個別の写真撮っていきまーす。カメラマンの浅野さんです」
カメラマン「よろしくお願いします」
「「「「「「「よろしくお願いします！」」」」」」」
みんなが元気の良い挨拶をして、俺から順に撮っていく。
俺はグリーンバックの前に立った。
カ「じゃあてつやさんまずは直立で撮ってみましょう！あぁーいいですねぇ〜…」
「ﾌﾞﾌｫwwww」
いきなりAが飲んでた水を吹き出した。
虫「ねぇ汚い！www」
「ごめん、ごめんってww違う、いや、てつやの直立真顔すぎんかwww」
Aがツボりながら俺を指さす。
て「失礼すぎだろwww」
「いや、ごめんww」
と「いや、面白いけどよw」
し「マジでA汚ぇwww」
「しばゆーに言われたくねぇわwww」
マネージャーさんが「拭くもの持ってきますね！」と急いでスタジオを出ていく。
虫「次からなんか飲む時はてつや見ちゃダメだなww」
「そうだねww……くしゅん！うぅーごめん」
虫「大丈夫？濡れたから寒いんかな？」
「うん…大丈夫！」
マ「拭くもの持ってきました…！こっちで床拭くのでこっちのハンカチで体拭いてください、衣装そのままじゃまずいんで着替えてもらって…」
「いや、大丈夫ですこのままで！ほんとごめんなさい。なんなら床も私が…」
マ「やめてください大丈夫です。では服はそのままで良いということにしますが、早く拭いてください！」
「はぁいすみません…」
虫「拭き終わったらこれ羽織っていいよ」
虫さんがAに私物のパーカーを渡す。
「ありがとう」なんて笑顔で言っちゃってさ。
あぁ、俺だってそんな紳士的なことAにしてみたいよ。
でもそんなん俺の柄じゃないし、「てつやキモいw」とか言われるんだろう。
まぁ、これくらいの距離感がちょうどいいのかもしれないけど、。
カ「あ、あのー、、てつやさーん！」
て「あ、え、はい、なんでしょうか！」
カ「全然笑ってないですよ。むしろ険しい顔になってますw」
て「あぁ、ごめんなさい考え事しててw」
カ「リラックスして自然な笑顔でお願いしますwあ、でも険しい顔もいいですね戦隊ポーズとかやります？w」
て「あ、やりたい！w」
どんなことやってても自然とAのこと考えちゃうし、目で追っちゃうんだよなぁ。
あぁもう、これって大好きってやつじゃん。
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作者名：てち犬 | 作成日時：2019年4月4日 16時
