_9 ページ12
_
「やっぱ部屋同じだよねぇー」
Aがため息混じりに回転椅子に座りくるくる回りながら言う。
虫「まぁ、もう慣れっこじゃん？w」
虫さんが横に立ってAの独り言にのった。
て「打ち合わせした時にねAさんだけ違う部屋にしますかって聞かれたんだけど断ったんだよね」
「えぇ、なんで」
て「だって他のクリエイターさんが使う予定入ってるのに時間変えてもらうようお願いするなんて申し訳ねぇもん」
ゆ「それは仕方ねぇな」
着替え終わったゆめまるが話に参加してくる。
あ、俺全然着替え始めてねぇ。
周りを見るともうみんな着替え終わりそうで、俺も脱ぐ作業に入った。
ゆ「A、男が着替えてる部屋でよく当たり前のように話せるなぁw」
「自分でもわかんないw大学卒業して東海オンエア入ってからマジで感覚が鈍くなってるw」
ゆ「下ネタも慣れてるしねw」
「もう私女扱いされてないもーんw別にいいんだけどさ」
確かに、Aのこと女として見てんの俺だけだよなぁ、w
虫「てかしばゆーとか夏は普通に上裸の時あるしなw」
「ほんと勘弁してくださいよww…あ、もうみんな着替え終わった？」
り「おけーい」
「はぁーいじゃあ出てってくださぁーい」
と「あぁーい」
みんなが部屋から出ていって、Aが楽屋に1人になる。
部屋の前で既にマネージャーさんが待っていたようで、「遅いですねw」なんて本音をもらす。
マネージャー「じゃあてつやさん、としみつさんが最初にメイクと髪型やってもらうんであちらの部屋に行ってください。残りの4人が…」
虫「えっと、まだAが着替えてて…」
マ「あっ、そっか…5人、残りの5人は楽屋でまっててください。呼びに行きますので」
自分がマネジメントしてるグループの人数間違えるのは笑う。
俺達のマネージャーさんはなかなかユニークな人だ。
言われた通り俺ととしみつはメイク室に向かった。
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てち犬 | 作成日時：2019年4月4日 16時
