どうなってる〜JSside ページ25
Aが隣に引っ越してきてから、初めてクリスマスを別々に過ごした。
ユチョンからAがユノ先輩と二人でクリスマスを過ごすと聞いて、いても立っても居られなかったけど
チャンミンが帰国した事で、その心配は全く無くなった。
だって、Aとユノ先輩が付き合っていることを知ったチャンミンが、二人を放って置くはずがないから。
……そのはずなんだけど。
｢……ジュンス〜。お腹空いた。何か食べるもんない？｣
俺の部屋で、俺のベッドで、うつ伏せで漫画を読みながら寛いでいるチャンミン。
クリスマスの翌日から、凄い頻度で俺の部屋に来る。
なんなの？暇なの？
｢お腹空いたんなら家に帰りなよ｣
｢……嫌だよ。今日は家にいたくない｣
｢なんで？Aはどこ行ったの？｣
｢……家にいるよ。あの人と｣
｢あの人って？｣
｢……Aの彼氏｣
予想だにしてなかった言葉がチャンミンの口から発せられて
｢…………は？｣
素の声が出た。
｢……ユノって人が来てんの。だから帰りたくない｣
そう言って、ゴロンと体勢を変えて仰向けになったチャンミンから、漫画を奪い取った。
｢何言ってんの？ユノ先輩が来てるの!? Aの家に!?｣
｢だからそうだって｣
｢な、なにしてんだよチャンミン！ なら早く帰っていつもみたいに邪魔してきなよ！｣
｢……嫌だよ。なんで俺が｣
なんで俺が……!?
誰だこれ!?
本当に俺の知ってるチャンミンか!?
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ち - はじめまして！アラサーペンのわたしですが、こんな高校時代を過ごしたかったとキュンキュンしてしまいます。更新楽しみに待ってます(^^) (2021年1月24日 10時) (
レス) id: c2ed9163db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユチコ
| 作成日時：2018年6月23日 16時
