９６ ◎ ページ47
「ゆっくり、ゆっくりでいいから。」
そう声をかけてくれたきのこ頭さん。
同時に、膝と首の後ろにピタッと冷たい手が触れた。
「わ、あやちゃん軽っ！軽すぎじゃない？ちゃんと食べてる？？」
よく分からない心配をされながら抱っこ。
奥のベットに運ばれる。
もちろんベットも真っ白。
「ごろんするよ？」
それはきっとそう、彼からすればイヌに言ってるような感覚。
「ほら、ごろーん」
彼の声と、手によって言葉の通りごろーんって。
そしてきのこ頭さんが上に被さってきた。
天井ときのこ頭さんの顔が見える。
「んふふ、可愛いよ？あやちゃん。」
蕩けそうな声であまい言葉を囁く。
あー、この人も大貴くんと一緒なんだな。
大貴くんもあまい雰囲気を作るの上手だもん。
女の子と遊んでる男の子は皆そうなのかな、、。
きっとそんなことを今呑気に考えてる場合じゃないのに。
さっきのキスを再開する。
ちゅぱっ、じゅる、
出しているのがきのこ頭さんなのか私なのか分からないけれど、聞いていて恥ずかしくなるような音。
テロテロと彼と私の混ざりあった透明の唾液が口元を流れる。
そして彼の唇は私の唇の中心から少しずつ離れて、
唇の端、顎、首、、だんだん降りていく。
異変を感じたのはその時。
パッと自分の胸元を見てみると、きのこ頭さんの手が乗っていた。
白くて、長くて、細くて、キレイな指。
見とれているうちに胸への刺激が強くなる。
彼が、私の着ていたブラウスのボタンに手をかけた時。
ポロッ
何か冷たいものが私の頬を伝った。
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とあ(プロフ) - rikaさん» 嬉しいです！！ありがとうございます。とっても励みになります。え！ほんとですか！これまた嬉しいです〜(;;)早く爆イケ圭人くん見たいですね(〃▽〃) (2020年3月9日 1時) (
レス) id: ab214f15a4 (このIDを非表示/違反報告)
rika - 毎回更新楽しみに読んでます(^^)私も作者さんと同じで岡本担です！もうすぐもうすぐと9人での活動を待ってます(´∀｀*) (2020年3月6日 23時) (レス) id: e745e07cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2020年2月13日 0時
