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今日は久しぶりに1人で行く大学。
大学に行く日が殆ど同じの侑李も教授が体調を崩して今日はお休みなんだって。
1人でのんびり歩くのも楽しいな。
大学は色んな人がいるから人間観察とか、好きな私にとってはすごくいい場所。
今は、合間の時間だからベンチに座りながら日向ぼっこしている。
「おっ、やっぱりへたっぴちゃんじゃん。」
特徴のある鼻にかかる声が後ろから聞こえた。
前も同じように声かけられたな。
なんてゆるーく思いながら後ろを向いた。
あや「私、へたっぴっていう名前じゃないです。」
一言目にそんなことを言われると思っていなかったのか、ポカーンと口を開けているそのふわふわ頭の人。
かと思えば、肩を揺らして笑っている。
「ひっひっひっ、ごめん、ごめんね？
あやちゃんでしょ？」
え？なんで？
あや「なんで、知ってるんですか？」
なんで私の名前知ってるの。
名乗ってないし。
「えー、覚えてないの。ま、仕方がないか。でも、俺最初からあやちゃんが高校の後輩なの知ってたよ？」
あや「覚えてません。てか名前知ってるなら最初からへたっぴちゃんなんて言わないでください。大体なんですか、へたっぴって！！」
「ひっひっ、あやちゃんってほんと面白いね。高校の時から変わってないよ。へたっぴちゃんの由来？そりゃーテニス下手すぎでしょ。この前知念とゲームしてるとこ見たよ。逆に知念はうますぎだけどね。」
見られてたんだ。
テニスが下手くそだからへたっぴちゃん。
そのまますぎるでしょ。
てかそんなに下手だったの？私。
軽くショックを受けて、何も言い返せなくなった。
「えー、ごめんねー、そんなに気にしなくていいよ。落ち込まないで。大丈夫、俺も全然できねーから。」
あや「別に励まして貰わなくても結構です。
、、あ、名前。名前教えて貰ってもいいですか？」
「ズバッと言うね〜、あやちゃん。
名前？僕のこと覚えてくれてないんでしょ？別にいいじゃん今更名前なんて。好きなように呼んでくれたらいいよ。」
勿体ぶらないで教えてくれたらいいのに。
でも侑李にもそんなこと言われたな〜なんて。
あまり名前知られたくないのかな。そうなんだったら無理やり可哀想だよね。
あや「じゃ、きのこ頭さんで。」
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とあ(プロフ) - rikaさん» 嬉しいです！！ありがとうございます。とっても励みになります。え！ほんとですか！これまた嬉しいです〜(;;)早く爆イケ圭人くん見たいですね(〃▽〃) (2020年3月9日 1時) (
レス) id: ab214f15a4 (このIDを非表示/違反報告)
rika - 毎回更新楽しみに読んでます(^^)私も作者さんと同じで岡本担です！もうすぐもうすぐと9人での活動を待ってます(´∀｀*) (2020年3月6日 23時) (レス) id: e745e07cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2020年2月13日 0時
