挑戦 ページ18
Side-???
意外と遅くなってしまった。Aのやつはとっくに作業部屋に着いていることだろう。少し小走りで会社の廊下を走る、見慣れた部屋を通り過ぎ、次に見える扉、そこが俺の作業室。
もう決して忘れないとあの日誓ったパスワードをちゃんと打ち込んで中に入る。
部屋の電気は消えていて、モニターの白い光だけが部屋を照らしている。そのモニター前の机で、ヘッドホンをつけたまま突っ伏しているAの姿が見える。
「、、遅れすぎたか」
無音で眠るAに一瞬ビビるが、背中が上下していることを確認してほっと一息。
目にかかっている前髪をサラっと指で流すと、Aの恐ろしいくらい整った寝顔が見えて、思わず手で口を覆った。
数週間前、突然Aから作詞作曲を教えて欲しいとカトクが入り、Aと2人きりになれる口実ができた俺は早速彼女に作業室のパスワードを教え、何回か呼んだ。因みに弟たちには内緒にしてある。A大好きな彼奴らのことだからバレたら絶対来る、確実に来る。
ずっと隠し通せるとは思わんが、少しでも2人だけの時間を確保したいという独占欲だった。
＿＿＿＿＿＿さて、此奴の寝顔ならいつまでも見ていたいところだが、生憎俺もAも忙しいから、そろそろ起こしてやらないと。
椅子から立ち上がってAの頭に手を置く。
「A、そろそろ起きろ」
ぽんぽん、と優しく頭を撫でて声をかけると、Aの長いまつ毛が持ち上がって、その大きな目がゆっくり開いた。ムクリと体を起こして「ふあ」と小さな欠伸を1つ。その動作だけでも洗練されているように見えてしまった。
ルム「おはようユンギおっぱ、ごめんなさい寝ちゃってた」
YG「いや、俺も遅れて悪い。」
ルム「大丈夫ですよ、練習お疲れ様」
ふわりと笑顔を浮かべるA。
あーもう疲れどっか行った
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SHIYO(プロフ) - yuriさん» わああ嬉しいです!!テストも終了したので更新頑張りますよ〜! (2022年12月3日 12時) (
レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！展開が！！！めちゃくちゃ悲しいのですがマネオンニの動きがきになります！！ (2022年11月27日 22時) (レス) @page49 id: 40ade96cf8 (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - 全外れ致しました😇大人しくお家でせぶちを応援してます😊 (2022年11月7日 18時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 本当に！笑 焦らないでいて、ぶーちゃんのあの視線😂😂どんな時でも揺らがないバノンちゃん最高です笑ツアー参戦しますか？ (2022年11月7日 12時) (レス) id: 40ade96cf8 (このIDを非表示/違反報告)
SHIYO(プロフ) - yuriさん» リクエストありがとうございます!承りました😊セブチ来ましたね!!バノンちゃんパスポート忘れたのだいぶ深刻だけど笑っちゃいました笑 (2022年11月7日 0時) (レス) id: a13e9a406e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHIYO | 作成日時：2022年10月17日 2時
