FBIと公安に愛される私

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〜安室〜




あ、危ない……


あのままキスしていたらある意味大惨事になっていた




安室｢あのAさん？違いますからね？」


｢そんな隠さなくていいんですよ！誰にも言いませんから！！」


言わないで欲しいのもあるけど一番は勘違いしないで欲しい



好きな人に、他に好きな人がいると思われるのが辛い



安室｢ですから……」


｢テントも張れたし、夕方まで子供達と遊んできますね」


安室｢あ…はい」


弁解する余地もなく行ってしまった






コナン｢安室……さん。どうしたの」


安室｢自分の想いを相手に正確に伝えるのは難しいなと思って」


コナン｢………Aさんに？」



安室｢そう……違う」


コナン｢こんなこと言うのもアレなんだけど、かなりバレバレだよ？」


安室｢ええっと、そんなに？」


コナン｢うん」


自分では誰にもバレてないだろうみたいな感じでやってしたのにバレバレって



この上なく恥ずかしい









〜コナン〜



そんな驚くことないと思うんだけどな


逆になんでバレないと思ってたんだ安室さん



だってあんなに分かりやすくAさんだけを贔屓してるんだ



誰だって分かるに決まってる


分かってるからこそ周りの目は温かく見守ってるのに




肝心のAさんは元太達と遊んでくれてる








もしかして赤井さ……じゃなかった



昴さんもバレてないとか思ってんのか？



こっちはこっちで、好きですオーラ全開


昴｢コナンくん。Aさんを見ませんでしたか」


コナン｢それならあそこ……あれ、いない」


さっきまでそこにいたのに




コナン｢オメーら！Aさんは！？」


光彦｢家族とはぐれた子供がいたのでその子と一緒にキャンプ場歩いてくるって」


昴/安室『((ﾎｯ』


思いっきりホッとしてる




事件に巻き込まれてなくて安心したのか









と、その瞬間





｢キャーーー！！」






女性の悲鳴が聞こえた

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