【ヒプマイ】山田家末っ子の日常。

心配した ページ28

・A



一郎「A！！」
三郎「A、心配したよ！！」
二郎「…A。」


あの間に、お兄ちゃんたちは、私のことを探し回っていた。

連絡を入れて、すぐに既読がつき、

家に帰った。


一郎「このバカ！！心配させんじゃねえ！！」

お兄ちゃんにめちゃくちゃ怒られた。

A「うっ、ごめんなさいっ…」

また 泣くと、

お兄ちゃんに抱きしめられた。

一郎「ほんとに、探したぞ。」

三郎「二郎、おまえも、謝れって。」

二郎「A、悪かったよ。」

A「ううん。ごめんね、じろちゃん。」

まだ機嫌悪そうなじろくん。
その原因はきっと今、私の隣にいる、

三郎「A、そちらの方は？」

拓磨「俺のせいで、Aさんを危険な目に合わせてしまって…ほんとに、ごめんなさい。」

二郎「おい、てめぇのせいかよ。」

一郎「おい、二郎やめろ。」

A「違うの！拓磨先輩は 私が襲われそうになったところを駆けつけてくれたのっ！」

一郎「襲われる？…そうか、Aを助けてくれてありがとう。」

二郎「チッ…。」

じろくんは、部屋に戻ってしまった。

三郎「まったく、あの低脳は。
楠木…先輩ですよね。 ほんとに、ありがとうございました。」

拓磨「いえいえ。じゃあ、俺はこれで。
また、明日な A。」

A「はいっ、ほんとに、ありがとうございます！」

一郎「A、無事でよかった。」

三郎「二郎も めちゃくちゃ心配してたから。あまり気にしないでね。」

A「うん、ありがとう。ごめんね？」



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