ハグ魔とキス魔

離れてくんねw ページ8

夢主視線
_____


な「月星〜！」


手を振りながらアホ毛まで動いている天使


『なーくん！』


な「久しぶり」


『久しぶりー！』


『なーくん？今度付き合って欲しい所があるんだけど？』


な「え？良いよ！」


『ありがとう！さーくんの誕プレをさ買いたいの』


な「そうなの？！自分で選びなよ！」


『男の子の好きな物とかわかんなくて』


な「そっか！OK！」


ぎゅ


後ろからお腹ら辺に手を回される


『やめてりーくん』


莉「月星みっけ！！」


な「みてないのにw」


『うーんなんか分かるんだよねw』


莉「嬉しい！！」


ハグの力を強くしてくる。


『やめて』


莉「やぁだぁ」


な「(何見せられてんだろ)」


莉「なに話してたの？」


背中に頭をグリグリしてくる。



『内緒』


な「莉犬くんにはいいんじゃない？」


『ついてくるから』


な「そっか」


莉「……もーいい！じゃ！！」


パタパタと走っていくりーくん。


『めんどw』


な「彼女みたいじゃんw」


『ねw』


な「じゃあ俺ここだから」


『ん！ありがと！後でLINEするわ』


な「OK！じゃあね！」


音楽室に行くため歩いていると


ちょっと待ち


まって…ここどこ？


迷子じゃん！！


ある人に電話をかける


『さーくん？ちょっと迷子になって』


さ「またか！」


『学校広いし』


さ「ちょっとまってて」


さーくんはこの時間いつもサボっている。


だから電話をかけると必ず出るのだ。


さ「月星」


『はやいねぇw』


ここだと分かったのはきっとGPSだろう。


えっ？慣れてるって？17年間してきたからね。


さ「ここw旧校舎じゃん！流石方向音痴」


『うるさい〜』


さ「どこ行くの？」


『音楽室』


さ「真反対じゃん！」


『てへぺろ』


さ「行くぞー」


手を引っ張られる。


さ「着いた」


『おーありがとう！』


『じゃ！』


さーくんに手を振った時さーくんが耳元で


さ「」ボソッ


『バカ！////』


さ「行ってらァ」ニヤ


先生「はい遅い」


『迷ってましたぁ！』


こ｢顔赤くね？」


ジ「どーしたん？」


『いや…べつに』


あの時さーくんがボソッっと言った言葉


それは









“ご褒美待ってるから”




＿＿＿＿＿＿

朱月莉々さん

がんばります！！


苺乃＠夜月海花さん

ありがとうございます！
いっぱい嫉妬はするのでw
楽しんで頂けると嬉しいです！

ぷーo(*`^´*)o＆コメ返→←無理だってR→追加の追加コメ返

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