ヤンデレさん達にお薬を 【ハイキュー】

渡「先輩はおっちょこちょいですね。」「うん、それは認めるが頼むから、その縄を置け。」 ページ10

「留守番？」

及川「うん♪」

はぁ？
留守番？
マネージャーが？
なぜ？

「何で？」


岩泉「Aに変な虫がつくだろ、だからだ。」

「はぁ？」

変な虫？
またあんたらは、
殴ろうかな？

「わかった、なら俺、









マネージャーやめる。」





ヤンデレ共「は？」

間抜けな声を出したヤンデレ共
バレー部の為に入ったこの僕が
ヤンデレ共に左右されて、マネージャー業を怠る訳には行かない。
だったら、ヤンデレ共にとって今の行動が失敗する方へ進める。
このまま、ヤンデレ共に道を邪魔されてたまるか。

及川「嘘、だよね？」

「黙れ、今日までマネージャーをやる。だけど明日からは、来ない。」

花巻「マジかよ。」

「俺はお前らがかっこいいバレーをするから、それを側で支えたいと思った。
なのに、マトモにマネージャー業をやれない。
それなら、要らないだろ俺。
今回の合宿に参加させないなら、
今夜限りでお前らと縁を切る。」

国見「Aさん、本当にですか？」

「二言はない。」

動揺するヤンデレ共
いつもいつも、しつこいからな。
しかし、こうなると問題は、
お前だよな。









花巻「そんな事は絶対させない。」


花巻貴大
お前は、とにかく離れて行くことを許さないのな。
執着型ヤンデレさんよ

「だったら、どうする。」

花巻「死んでも、Aは俺のだ。」

及川「わかった！わかったから、マッキー落ち着いて、ね？」


お前、ガチギレ花巻にビビってるのか？
言っとくけど、お前の方が怒ったら怖いぞ。

及川「合宿には連れて行く。でも！その代わり約束して。」

「何？」

及川「必要以上、他の男としゃべらないで。」

「はーい。」

さて、おこな花巻にお薬処方しまーす。

「花巻、ハグしろ。」

花巻「……ハイハイ、お嬢様の仰せのままに。」

ちょろい。
まあ、一応こいつは軽度組だからな。
重度組とは違って。








【軽度組】
・岩泉
・花巻
・矢巾
・渡
・金田一
「まだ、扱いやすい、ヤンデレ。」

【重度組】
・及川
・松川
・国見
「もう、手遅れなヤンデレ。」

金田一「今度はどこに仕掛けよう。」「今度は何個折るのかな？」【改】→←矢巾「先輩に近づくゴミは全て消さないと。」「もしかして、こいつの方が危険？」

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