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切「俺らがここにいることからして皆ＵＳＪに居るだろうし！
攻撃手段少ねぇ奴らが心配だ！
…俺らが先走った所為で１３号先生が後手に回った。
先生があのモヤ吸っちまえばこんなことにならなかったんだ
…男として、責任取らなきゃ…！！」
『男として…？』
爆「行きてぇなら一人で行け、俺はあのワープゲートぶっ殺す！」
切「はぁ！！？」
『こっちはこっちで…』
今後の方針について話していれば横槍が入る。
「ごちゃごちゃと…！！」
「その油断が命取りに！！！」
私の後ろと爆豪さんの後ろから声が聞こえる。
私の後ろからの声は先程刃物を押し当ててきた奴とは異なっていた。
じゃあ別のやつか…。
そう思いながら体を捻り、上半身を９０度近く傾け
足を相手の顔に向けて鋭く突き出すと相手は後方へ吹っ飛ぶ。
普段の制服で、スカートの状態だと少々やりづらいが
まぁ、今はヒーローコスチュームでショートパンツ。問題は無いだろう。
一方で爆豪さんの方も敵の頭を鷲掴み爆破。
「…すっげぇ反応速度…。」
本人すら無意識であるかのようなか細い声で呟いた切島さん。
そのまま爆豪さんの見解に対して「そんなに冷静だったか？」と
実質煽りのような言葉を口にして、まぁ予想通りキレられていた。
爆「じゃあな、行っちまえ」
切「ダチを信じる…男らしいぜ爆豪！ノったよおめェに！」
なにやら二人は二人で結論に至ったらしいので
私は私の考えた最善を、やるべき事をこなすことにしよう。
『…じゃあ、お二人はそのように。私は先行きます』
一方的に投げつけるように言葉を残して窓から飛び出した。
ここは２階で、高さ的にいけると思ったのでルートをショートカットした。
後ろから「あ、オイ！！」と焦ったような切島さんの声が聞こえたが
いい加減「私はまぁ放っておいても大丈夫」くらいの信用をして欲しいものだ
実力面で疑惑をかけられるのはプライド、と呼ぶ程の大それたものでは無いが
…まぁ、なんにせよ少々不服、かつ悔しいのでやめて欲しい。
隣の爆豪さんを見てみろ、欠片も気にしちゃいない。
私よりも先にサッサと踵を返して敵を探しに歩き出していたぞ。
信用、と呼べるものでは無いだろうが
そちらの反応の方がどちらかと言うと助かる。
そんなことを考えつつ、自分の最速で走り広場を目指す
厄介なことに此処、倒壊ゾーンは広場からそれなりに距離がある。
出来ればもっと近かった水難ゾーンあたりに飛ばされたかった。
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睡-ｽｲ-(プロフ) - カナデさん» ありがとうございます。夢主の性格に合わせてなるべく繊細に、熟考した様子を描ける様に心がけているので感想とても嬉しいです。明日(本日)2話あげる予定なので楽しんで頂けたら幸いです。 (2022年11月10日 1時) (
レス) id: ab84331ee7 (このIDを非表示/違反報告)
カナデ(プロフ) - やった！！更新だ！！！ありがとうございます！！五臓六腑に染み渡る…睡さんの書く話は心理描写が細かくて…あと日本語が綺麗（？）です。これからも応援してます！ (2022年11月8日 14時) (レス) @page43 id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - はじめまして。最初から読ませてもらいました！とても楽しくて面白かったと思いました。特に夢主のおっしゃる事や性格、個性、シリアス感がと出ていて読むのが楽しかったです。更新頑張ってください！！応援しています。 (2020年9月14日 1時) (レス) id: b338802f9d (このIDを非表示/違反報告)
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