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爆「揃いも揃って“無個性”…何も出来やしねェ癖に記念受験気分か、あぁ！？」
無駄に大きな声で、たぶん私と緑くんへ向けた罵声
私からしたら「だから何？」と返したくなるものだったが…
結局１人で大炎上してる爆豪さんは
先生の必死の呼びかけにより不満げにだが一度落ち着いた
落ち着いたと言っても舌打ちをしながら緑くんを流し見
そのままの流れで私にも視線を投げ、バッチリ目が合うと睨まれた
この人の この絶対的自信はなんなんだろう？
周りにはこの人を何か一つでも凌ぐ人は、対等な人はいなかったんだろうか？
なんて、さして興味もないくせに考えたりもした
その後、今日はスーパーで食材を買うつもりだったので
特に意味の無い
が、そのＨＲが終わると「過来」と名前を呼ばれ
視線を教卓に向けると担任からの呼び出し
荷支度を終え、職員室に寄ると部活の準備で特別教室の鍵を借りて出入りする生徒や
なにかしらの用件で先生に呼び出されていた他クラスの生徒を横目に見る
職員室の中を覗くと呼び出しておいて担任の先生は机で何か作業を始めていたが
私に気付くと厚めの何かのファイルを取り出し
他の資料が広がり、ほぼ整理しきれていない机の上に置く
入ってこいという意味か、手招きしてくるので
形式的に「失礼します」と一言いれて担任のもとへ向かい「何か」と問う
「まぁ結局あんなふうに話が広がってしまったが…」
「…広がってしまった、ですか？」
「…すまん、完全に俺のせいだな。」
「〜〜してしまった」という物言いが解せず
思わず聞き返すとすぐさま折れる先生
あれを他人事のように言うのは遺憾だ。誰のせいだと思ってるんだ。
「ええ、アレは１００％先生のせいだと思います。
緑谷さんと爆豪さんの騒ぎも、私の騒ぎも」
「いや、本当にスマンかったって…」
「…色々言いたいことはありますが…本題は個性に関してで？」
話が進まないことに否合理性を感じ、こちらから話を切り出すと「あぁ」と肯定される
ワザワザ呼び出してまで確認するならあの場でああいうこと言わないで欲しかったけれど
「個性はあります…が、確かに個性登録はしてないです」
担任は最初は頭に？を浮かべていたが分かりやすくハッとする
そのまま視線は広げられたファイルに落ちる
「！ …そうかお前はご両親が…だとすると“あの一件”は個性発現前か？」
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チョコ&ピーナッツ(プロフ) - うわわわ…！！紹介して頂き本当にありがとうございます！！私もこちらの作品が大好きです！！もう睡様には頭が上がりませんね…！イラストもお上手で小説も面白い…！！尊敬します！！更新頑張って下さい！！ (2019年4月27日 18時) (
レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
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