#21複雑な気持ち ころんside ページ22
ころんside
勢いあまってAの手にキスをしてから、Aの顔を直視できない。
「A！」
エレベーターの中で名前を呼んだけど、無視された。Aに引かれたかもしれない。そう思うと、少し前の自分を殴りたくて、出来るだけ話さないようにしようと決めた。
A「・・・じゃあ、ころちゃん、で」
・・・今、ころちゃんって呼んだ！？嬉しかったけど、ぐっと堪える。
そのあと、Aはなーくんの言葉に安心したのか、Aは泣き出してしまった。背中をさするさとみくん。兄妹だからって割り切ろうと思ったけど、なんか見ててイライラした。
なーくんの提案にはびっくりした。Aが公式生放送に出る・・・！？なんで？Aがりすなーたちに叩かれるのは目に見えてる。なのに、Aは責任を感じてるのか、やるつもりでいる。
どうして？Aが傷つくだけなのに。そんなこと、絶対に嫌だ。
「僕は、やだ。」
何度も反対すると、その度にAは泣きそうな顔をする。傷つけてしまった。でも、出演したら絶対今以上に傷つく。そんなこと、させない。
ジ「ころん、ええ感じにおっきい服ない？」
「え！？」
ジ「Aちゃんが着た時にズボンいるかいらんかぐらいのやつ。そしたらさ・・・」
「うん」
ジ「Aちゃんの生足、存分に拝めるで？」
・・・・・・。僕も男だから、欲望にはあらがえなかった。結局、ジェルくんが服選んでくれたけど、それを着たAは、ほんとに色っぽくて、みんながいなかったら、正直やばかった。
さとみくんに何か囁かれて、顔が赤くなったAを見て、イライラした。莉犬くんの膝に座ってゲームしてるAを見て、またイライラした。だめだなぁ僕、こんな器小さかったっけ？
ー夜1:00ー
な「・・・俺、眠くなってきちゃった・・・」
る「僕もです。そろそろ寝ましょう」
「みんな、もう寝る？僕準備してくる」
さ「お、じゃあ俺手伝うわ」
ちらっとAを見る。
「・・・あれ、A、もう寝てる？」
莉「んーっと、30分くらい前からうとうとし出して、さっき寝た！！」
ジ「莉犬もーちょっとはやくいえよお前！そしたらすぐベットに寝かせたのに！」
莉「だって可愛かったんだもーん」
モヤモヤする。今日は早く寝よう。
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Mona@イキり同盟(プロフ) - 初コメ失礼します！のりさんの小説は、良い意味で暗い感じがシリアスで面白いです！これからも体調に気をつけて更新頑張ってください！(*´ω｀*)長文失礼しました！ps'因みにイキってないです(笑) (2020年3月31日 20時) (
レス) id: 24e03cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
じんじん(プロフ) - 続編おめでとうございます！莉犬くんの活躍楽しみにしてます♪ (2020年3月31日 16時) (レス) id: ddfea8250b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 続編楽しみです！毎話面白く、毎日この小説を読みに来てます！ (2020年3月31日 14時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
*紫月璃優*(プロフ) - 続編おめでとうございます！！続編も頑張ってください、楽しみにしてます！！毎回この作品通知に来てないかなと五分に1回程度は見てしまうほどこの作品愛してます！！w (2020年3月31日 9時) (レス) id: 0df71cded5 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 毎回楽しみにしています。さとみくんの切なさに涙が出そうです。。 (2020年3月30日 18時) (レス) id: 5916594f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のり | 作成日時：2020年1月7日 12時
