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頭のなかではそう考えているのに、嬉しいようなあたたかい気持ちが胸を包む
エ「…わかんねェのかよ！」
貴「…なにが？」
エ「〜ッ、好きだってことだろ！！」
マ ジ カ
貴「そ、れは…本当に？」
エ「なんで嘘つくんだよ」
貴「いや、うん…」
なんの気の迷いだ、こんな私を好きになるなんて
どうせ私なんてすぐに捨てられる
いつもみたいに
暗い感情が私を支配していく
エ「…名前？」
自嘲気味に笑みを浮かべた
貴「エースが船出の日も、私を好きでいてくれたなら、そのときはしっかり答えるよ」
エ「なっ…、答えるってなんだよ！！」
あ、付き合うって知らないのね
貴「ダダンさんかマキノさんにでも聞いてみな」
その日はなんだか別の意味で気まずくて、そのあとすぐに電伝虫を切った
.
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.
ルフィの誕生日
私は大量の肉を背負いながら島についた
少し来るのが遅くなって、今は5月5日の昼頃だ
こんなデカい肉を背負って窓から侵入できるわけもなく扉を叩いた
いつもと違い可愛らしく駆けてくるような音が聞こえた
「姉ちゃん！！！」
貴「ただいま、ルフィ。遅くなってごめんね？誕生日、おめでとう」
勢いよく飛び付いてきたルフィによろけながら、背負う肉を落とさないように気を配る
ル「でっけェ肉！！！」
貴「プレゼントだよ」
ル「うっひょー！！！」
喜ぶルフィに頬を緩ませながら調理場まで運んだ
ルフィは鍋よりやくほうが良いみたいで、すぐに焼いて上げた
あまりにもデカイから、焼けるまでの時間をルフィと話しながら過ごしている
私が討伐した海賊の話や、じいちゃんの話、ルフィからは最近倒した猛獣の話やエースが静か？だとか言う話を聞いた
そう言えば今日はエースと話してないな
と思いながら香ばしい匂いがしてきた肉を取り出した
ル「うまそ〜」
涎を垂らすルフィは可愛い
ル「これ全部食っていいのか！？」
貴「もちろん！」
食べれるならな！！
と思っていたのが間違いで
ルフィは無事に一人で平らげた
今は腹がふくれて眠っている
可愛いなぁ、と思いながら頭を撫でてやった
エ「…名前」
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
