3 ページ5
その後、荷物をまとめて次の日、バスで河口湖スポーツセンターに向かう。
勿論座席は一人で。そして寝てました。多分途中起こされたんだろう、自分の隣の席に少しお菓子が置いたあった。皆優しいなぁ、後で頂きます。
先程起きたばかりで、バスが止まり、皆が居ないということは恐らくもう着いたのだろう。
皆から貰った菓子を鞄に詰め、バスから降りる。
『わぁ…綺麗。』
まず一番最初に目に入ったのは綺麗な富士山と、湖。天気が晴れているせいもあって、青い湖が綺麗な緑色の木で囲まれており、とても映えている。
ここに住むのか…少々贅沢な気もするが、まぁ良しとしよう。
「A」
『タツヤ…!』
「これから一緒に戦うことができるんだね。とても楽しみだよ!」
起きて早々に永世の貴公子を見れるなんて私はなんて幸せなのだろう。
体調はもう大丈夫なの?と聞かれたので、腕をぶんぶんと振り回して返事をすると元気そうでよかった、とあの笑顔で返される。流石貴公子。イケメン。貴方が神か。
そして横目で鬼道と不動、それを見守る風丸の図が見れたので、代表キャンプに向かおうとすると
「佐藤Aさん…ですよね?ロシアのチームから来ました、一星充です!これからよろしくお願いしますね!」
『う、うん…よろしくね〜〜…アハハ』
まさか一星くんから話かけてくるとは。
くっそ、仕草全部がイナギャラの瞬木みたいに胡散臭せ〜!
思わず挨拶が少しぎこちなくなってしまった、狙わないでくださいお願いします。私は皆の絡みを見るまで帰れません。
今度こそキャンプに向かおうとすると、風丸が話しかけてくる。
「これからよろしくな、佐藤。」
『アッアッ風丸さん今日もとてもお美しい限りで!!!…あっよろしくお願いします。』
「今のは何だ…」
それにしても荷物が多いな、と聞かれる。私の悪戯心が少し働いて女子の持ち物聞くなんて風丸さんやらしい〜なんて聞くと、顔を真っ赤に。あらやだ思春期可愛すぎるわ。
それにしてもそんなに荷物多いかなあ、そこは女子だから仕方ないと思って。用意周到にいかないとね、うん。別に皆の写真撮るためにUSBやらチップやらパソコンやら入ってるなんてないよ。うん。ないない。
243人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サーナイト - 野坂ー!いよいよ出番!楽しみすぎるー! (2020年6月7日 17時) (レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - ルルさん» コメントありがとうございます!マイペース更新ですが、それでも応援してくださると嬉しいです。 (2020年6月4日 2時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄く面白いです!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2020年6月3日 9時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2019年3月6日 0時) (レス) id: dfae553a09 (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - ひょっとして作者様はノーゲーム・ノーライフ好きなんですか!?俺も大好きなんです!応援してます! (2018年12月25日 17時) (レス) id: ec43b210b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tena_ | 作成日時:2018年11月19日 17時