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『どうして私を狙ったの？』
「狙うだなんて…そんな恐れ多い」
『まあ、唯一の女子選手だしねー、私から落としていけば日本を攻略できるとでも思ったの？舐められるのもしょうがないけど、詰めの甘さが出たね。…まああの人たちなら私が居なくてもやっていけるけど』
一星くんの顔がどんどん歪んでいく。あぁ、全部図星って訳だ。分かりやすいなあ。
元高校生を舐めるな。君たちよりも1歩先でも社会の道に進んでるんだ。人の顔を見て読むことなんて容易い事だ。
話をどんどん進めていくと、一星くんが切羽詰まった顔でこちらを見る。
「っこうなったら…！」
『え、う、わあ、？！』
完全に油断してた私は、両手首を掴まれてベッドの上に押し倒される。
…これなんて同人誌？
少しばかり予想はしていたが、まさか自分が実体験することになるなんて。私じゃなくて他の人にやってよ、私が喜ぶから。
『あ、あの〜…退いてくれません？？てかその手に持ってるの何？？』
彼は今日に私の両手首を片手で抑えて、もう片手に注射器？めちゃくちゃ細い哺乳瓶？てか試験管？？とりあえず中に入ってる無色の液体が危険であることは分かる。
『一星くん、念の為聞きたいんすけどその手に持ってるのって…』
「毒ですよ」
『そんなきっぱり答えなくても』
上から弱味でも掴まれているのだろうか…彼はどうやら至って真剣らしい。こんなことで真剣になってほしくない。さっきまで慌てていたのは彼なのに今度は私だ。
『ッスーー…手を離したりとか』
「しませんけど？」
『ですよねー！！！』
…と、強気の割にはここから何もしてこない。
いやまあ仮にこれが毒だったとしたら、もうそれ犯罪やもんね…私の部屋が事故現場に…
余裕ぶっこいて心の中で色々考えていると、彼が瓶の蓋を開ける。
あ、開けた！？？開けたんだけどこの人！！！ガチで飲ませる気だ！！！てか変な匂いするこれ、腐った魚の匂いする！！
「先輩、口、開けてください」
『い、嫌だよ！！…いくら可愛い顔しても駄目だからね！？』
「チッ」
『ちょっと！？今舌打ち聞こえたけど！？』
と、茶番(？)をしていると、一星くんが私の口の中に指を差し込み口を閉じれなくする。
え、ガチでやばくね？
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サーナイト - 野坂ー！いよいよ出番！楽しみすぎるー！ (2020年6月7日 17時) (
レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - ルルさん» コメントありがとうございます！マイペース更新ですが、それでも応援してくださると嬉しいです。 (2020年6月4日 2時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄く面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 9時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: dfae553a09 (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - ひょっとして作者様はﾉｰｹﾞｰﾑ・ﾉｰﾗｲﾌ好きなんですか！？俺も大好きなんです！応援してます！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: ec43b210b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年11月19日 17時
