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「望?ごめんよ〜
 ちょっと起きて。」




智がそう声をかけながら望を抱き起す。




望に触れた瞬間、ビクッと身構えた望だけれど、智だと理解すると身を預けてくれた。









「望も起きたなら
 一度トイレに行っておいで?」




希の着替えを終えて戻っていた翔と和也。


望も智と共にトイレに向かった。









丁度いい時間だったし、そのまま起きた双子。


これ以上寝たら、夜寝れなくなりそうだから。









「おやつ、食べる?」



市販のおやつは心疾患のある望には負担が大きい。


その為真季と潤が手作りしたおやつがリビングに登場。


当分控えめのクッキー。


それを8人で食べた。



















おやつ後はちょっと運動。


他の子に比べて成長が遅い双子。



少しでも体力付けないと。








室内用の子供用滑り台やジャングルジム。


一生懸命に登る双子を、応援している雅紀。


ケガをしないかヒヤヒヤしながら見守る翔。





沢山体を動かして、今のところは元気いっぱい。



















「ほら、ちょっと休憩しましょう?」



和也がジュースを用意してくれて水分補給。






この後もボールで遊んだり、絵本を読んでもらったり・・・。


楽しい時間を過ごした双子。









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作者名:mio | 作成日時:2018年2月11日 13時

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