一から兄妹を始めませんか？【ＡＲＳ】 (ページ27)

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たこ焼きパーティーページ27

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「昼、たこ焼きに
　しようと思うんだけど・・・。
　Aちゃん、大丈夫？」

潤君にそう聞かれて、首を縦に振る。

「うん。大丈夫。たこ焼き好き。」

「そっか。ならよかった。」

潤君はそう言うと、台所に行き、
準備に取り掛かった。

・

「まさきー！！
　タコ焼き機、どこ？？」

潤君にそう言われて、
まー君も潤君と一緒に台所に。

「さて、と
　我々はこっちを片付けますか・・・。
　おじさんっ！！寝たふりしないっ！
　ほら片付けてっ！！！」

和君に怒られて、
のそのそと動き出したお兄ちゃん・・・。

「すみません、うちの兄、
　いつもこんな風ですか？」

近くに居た翔君に聞くと、

「ん？うん、
　比較的こうだよ？」

ってあっさりと・・・。

「さぞ皆様にご迷惑を・・・。」

ごめんなさいって言おうとしたら、
大きな手が私の頭に乗った。

「Aちゃんは悪くないでしょ？
　それに、智君がこんな性格だから、
　俺らは今も５人でいられると思ってるし。」

そう言ってアイドルスマイルをきめる翔君。

・

「ほらそこっ！！サボらないっ！！」

「「ごめんなさーい・・・。」」

和君に怒られて、翔君と２人、苦笑いしながら
ゴメンナサイした。

＿