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「・・・お兄ちゃん？
やっぱ携帯貸して？」
「・・・・・・いやだ・・・。」
「お兄ちゃんの
アイドル生命を脅かすようなもの、
即刻排除です！！」
「大丈夫だもん！
家と楽屋と・・・。
そこ位でしか
見ないようにしてるもん！！」
「まぁ、わかりやすい
リーダーが楽屋で
写メ見てくれていたおかげで、
我々も可愛い姿を拝めたんですけどね。」
「やっぱり消すのっ！！」
二宮さんの一言で、
一気に恥ずかしさが込み上げて、お兄ちゃんの
ポケットの携帯めがけて手を伸ばした。
「こらこら、
運転中は大人しくね〜。」
運転中の松本さんに注意されてしまった。
そうだよね、危ないもんね。
「ごめんなさい・・・。」
私は大人しく座席に座り直した。
「あー、
松潤がおいらの妹いじめたぁ〜。」
「いやいや、
原因はアンタだからね、リーダー。
Aちゃんは謝らなくても大丈夫だよ。」
松本さんがミラー越しにアイドルスマイル。
眩しいですね。
＿
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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作者名：mio
| 作成日時：2018年2月8日 19時
