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「こら〜。
もうホームルーム始めますよ？
早くランドセル片付けてきなさい」
しばらく話していると、和也が教室にやってきた。
４人は慌てて席に行き、教科書をしまうのだった。
ホームルームが終了し、１時間目。
国語の授業。
「はい、じゃぁ、宣言通り
漢字の小テストしまーす！！」
国語担当の先生が教室に入るなりテストの宣言。
「はい。開始っ！！」
先生の合図と共に、教室に一斉に響く鉛筆の音。
テスト時間は１０分。
「しゅーりょー！！
後ろから集めて〜！！」
テストが終わったら、普通に授業。
席順に音読をしている間に、先生はテストの採点をしてます。
授業終了５分前。
「じゃぁ、さっきのテスト返すよ〜。
出席番号順に取りにおいで〜」
先生の一声で、わらわらとテストを取りに行く。
「うっし。満点っ！！」
「私も。はなまるもらった。」
出席番号順だから、先に答案を貰う五十嵐兄妹。
「俺もや。
まぁ、とーぜんやな。」
「げっ、
俺一個間違えたぁ〜・・・。」
結局信吾も満点。
裕は一か所間違えたみたいで凹んでいた。
結局今日も決着つかず。
希はほっぺを膨らませて拗ねちゃうのでした。
２時間目。
体育の授業。
体操服に着替えて、体育館へ移動です。
「今日はバスケだっけ？」
「おう！！
さっきのテストじゃ
決着つかなかったからな。
このバスケで決着着けてやるぜ！！」
信吾との勝負に未だに闘志を燃やしている希を微笑ましそうに見守る望。
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作者名：mio
| 作成日時：2018年2月4日 23時
