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Aｓｉｄｅ
二宮さんに手を引かれて。
半ば強制的に連れてこられた場所は、
ドーム型の建物。
温室みたい・・・。
「ささ、どうぞ。」
そう背中を押されて中に入る。
植物に囲まれたドーム内。
奥に進むと、
丸テーブルに６脚の椅子が並んでいて、
そこには男の子が４人居た。
「よう、和。
遅かったな・・・。お客さん？」
その中の１人。
読書をしていた人が気づいて声をかけてきた。
その声に残りの２人もこっちを見る。
「女の子だぁ〜。
なに？和の彼女？」
「雅紀・・・
お客さんに失礼だろ？」
雅紀と呼ばれた元気な男の子を止める、
顔の濃いイケメンさん。
「そんなところに立ってないで、
こっちにどーぞ。」
本を読んでいた人にそう誘われて、
テーブルの方へと足を進めた。
「それで？どちら様？」
「えと・・・A、Aと言います。
１年Ｃクラスのアビリティーです。」
私がそう答えると、
「俺のパートナー候補。」
そう、二宮さんが付け加えた。
その瞬間、
顔の濃いイケメンさんの表情が変わった。
「本気か、和？Ｃクラスだぞ？」
「おい、潤！彼女に失礼だ。」
「すみません、翔さん・・・。」
潤と呼ばれたイケメンさんの言葉を
翔と呼ばれた男の人が注意する。
でも、潤さんの言葉は正しい。
幻のＳクラスのパートナーが、
落ちこぼれのＣクラスなんて可笑しな話だもん
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
