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Aｓｉｄｅ
二宮さ・・・
じゃなくて和君に話を強制的に終わりにされて
とにかく今はクラス試験の事を考えよう。
もしここで私の実力が劣っていたら、最悪、
和君の評価も落ちかねないから。
試験会場に到着して
「Ｃクラス。アビリティー、AA。
本当にＳクラス昇格試験でいいんだな？」
立ち合いの先生にそう最終確認される。
私が返答に詰まっていると、
和君に背中を押された。
顔を上げると、笑顔で頷いてくれた和君。
「・・・はい！！
よろしくお願いします！！」
その和君の表情に、一歩踏み出す勇気を貰って
「分かった。
それではテストを開始する。」
今までただの闘技場だった景色が、
幻術によって荒れた街並みへと変わっていく。
そして現れた１００体以上のシャドー。
「いきますよ、A！！」
「うん！！」
気合を入れて、魔導書に変化する。
「まずは雑魚共を一掃しましょうか。」
和君がそう言って、イメージと魔力をくれて。
竜巻を召喚し、シャドーを一気に消していく。
でも、テストもそんなに甘くない。
遠隔から雷が飛んできて、
反応が遅れて直撃はしなかったがダメージを
喰らう。
「A！！ヒール！！」
和君にヒールをかけながら、
遠距離攻撃してくる敵の居場所を探る。
≪和君、４時の方向。ビルの屋上！！≫
雷が放たれた位置を特定して
「場所が分かればコッチのもの！！」
追い風を出して空を飛び、
ビルの屋上に居た雷使いのシャドーを撃破。
「A、まだ行ける？」
≪大丈夫。
このまま残りも片付けちゃいましょう！！≫
「そう来なくっちゃ。」
残った雑魚はビルの屋上から濁流を出して
飲み込んでいった。
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
