万里の兄貴って本当ですか?2【男主】

第50話 ページ3

左京さんとの話し合いを終えて、談話室に行くとほとんどの団員が揃っていた


『えっと、今日からしばらくここで過ごします。改めてよろしくお願いします』

いづみ「じゃあ、ちゃんとしたご飯食べれるね」

『…そうですね』


いづみさんのおかげであまり気まずい空気にはならずに済んだ


太一「千チャン!!千チャンって四白っすよね？」

『そうだよ？』

太一「お願いっす!!課題手伝ってください!!!!!」

『課題？夏休み終わったんじゃ…』

太一「9月中に出せば何とかなるんすよ!!お願いっす」

『わかった!!僕にできることならなんでもやるよ!!』

天馬「千里さん俺もいいっすか？」

十座「…俺も」

『了解しました!!』


晩御飯まで時間があったから、さっそく太一くんの課題の手伝いと2人の勉強会が始まった

考えてみれば十座くんは受験生なのか…
てことは、万里や咲也くんも受験生…

僕は多分エスカレーターで進学するからあまり神経質になる必要は無いけど、僕も頑張らないと…


太一「マジで英語がわかんないっす…」

『太一くんは英語の何が苦手？』

太一「全部っす」

『全部か(笑)じゃあ…この文章を読んで訳してみて』

太一「あいはどのっとあんだーすとぅっどぅわいすたでぃんぐいんぐりっしゅいずいんぽーたんとあんどわっとあびるでぃんぐありれいしょんしっぷいずでぃふぃかるとあんてぃるあいごっとあじょぶ。」

『うん』

太一「わたしは持ってなかった…あ、理解していなかった…なぜべんきょ、英語を勉強していることが大切で、なにを建てる…あれ？分かんないっす」

『うん、まずこのandが繋いでるものは何かな？』

太一「andは、いんぽーたんととわっとっすか？」

『andが繋げるのは同じものだけなのね。例えば“I walk and play badminton”て文のandは？』

太一「うぉーくとぷれい」

『そう。これは同じ動詞ってものが繋がってるよね？“I walk around my hous and play badminton at the yard”のときは？』

太一「はうすとぷれい…ちがう!!ぷれいとうぉーく？」

『そう!!もしandが何繋いでるかわからない時はすぐ後ろの単語と同じ形を探せばいいの!!』

太一「なるほど、じゃあ最初のは、わっととわいっすね？」

『そうそう!!凄いね!!まずandの前まで訳そうか』

太一「私は理解していなかった。なぜ英語を勉強するのが大切か!!」

『OK!!そして？』

太一「そして、たてるりれいしょんしっぷが難しいのは何かあんてぃる仕事をとる!!」

『後半だね』

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