◯最初の日 ページ1
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とある平日の昼間のこと
『あっ、佐久間さんその箱はこっちの部屋で…！』
佐久間 「はーい、こっちね♪」
大きな段ボールの箱をひょいっと持ち上げた佐久間さんが
後ろから見ても楽しそうな足取りで奥の部屋に消えていったのを見ていると、
宮舘 「Aちゃん重い物は俺らが持つから持たなくていいよ、」
『え、でも、普段から体力使う仕事なんで大丈夫ですよ！………って、あれ？』
館様の相変わらずの気品に満ちたロイヤルさに圧倒されていると
運ぼうとしていたはずの段ボールの箱がない。
深澤 「おいしょっと、…こんな重いのは俺が運ぶからさ、」
「Aちゃんはこっちのやつを持って？」
例の箱を持ち上げ、その代わりに近くにあった軽めの段ボールを指差す深澤さん。
思わず口から本音がポロリと出てしまったのは言うまでもない。
『流石リアコ枠………ぁっ！いやっ、深澤さんありがとうございます』
深澤 「リアコ枠ねぇ〜？わら」
「やっぱ俺ってカッコいいからな〜！！」
深澤さんと談笑しているとリビングから現れたのは
今日も世界一かっこよくてかわいい、わたしの自慢の推し様。
岩本 「ふっか口より手動かせ笑」
「Aちゃんは康二が呼んでたからリビングにいってあげて？」
『はい、分かりました！( 今日のひーくんもオフ感満載でかっこいいっ！ )』
わたしの推しであり、会社の同僚であり、彼と同じグループのメンバーとなれば、
必然と関わることもあるわけで今日も推しに会えた幸せでいっぱいだ。
あ〜〜〜、今日もひーくんかっこいい！かわいい！だいすき！
そんな思いを胸に気分ルンルンでリビングに行くと…
ラウール 「康二くん服多すぎ！」
康二 「だってぇ〜！どの服も俺に買ってって言ってたんやもん」
ラウール 「も〜、ほらまたそうやって変な言い訳する！」
9歳も年下のラウールくんに怒られて、いつもよりちっちゃくなっている康二がいて
そんなふたりの姿が面白くて思わず笑ってしまった、笑
ラウール 「Aちゃん康二くんのことは任せて！」
「Aちゃんは阿部ちゃんとそこの荷物整理してね！」
『はーい笑』
阿部 「じゃあAちゃんは俺とここの荷物片付けよっか！」
17歳にお世話される26歳と指示される25歳、笑
本当に2人で生活していけるのでしょうか…？笑
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桜海老な餃子(プロフ) - 優希さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。確かに時期がズレていたのに気づいておりませんでした…！ご指摘ありがとうございます。ただいま少し手直ししましたのでまた楽しんで頂けたら幸いです。ありがとうございました(*´﹀`*) (2月6日 11時) (
レス) id: b34c487fd5 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - 完結おめでとうございます！少し気になったのですが、こじくんが子供のことを伝える際に夏生まれと言ってますが実際にはデビュー日生まれですよね？凄くタイムラグがあると思うのですが… (2023年1月27日 1時) (レス) @page47 id: e49244e76b (このIDを非表示/違反報告)
桜海老な餃子(プロフ) - さゆさん» さゆ様コメントありがとうございます！少しずつ回収していく予定なのでどこで回収されるか予想しながら読み進めて頂ければと思います♪今後も楽しんで頂けたら幸いです(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶) (2021年11月9日 0時) (レス) @page13 id: fc009391e0 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！序盤の伏線がどこで回収されるのかわくわくです(^^) (2021年11月8日 21時) (レス) @page12 id: 1ce8c1ed4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜海老な餃子 | 作成日時：2021年5月5日 0時
