１０４: 一見の価値あり ページ4
凛月side
Aが去った後３人で話していると、は〜くんがそういえば、と口を開いた。
創「『GALAXY』ってどんなユニットなんですか？ぼく見た事なくて…」
英「おや、そうなのかい？」
凛「Aは自分からライブやりたがらないからね〜」
英「ああ…」
目を細めてティーカップに視線を落としたエッちゃんの横顔をチラリと盗み見て、すぐに逸らした。
躊躇いがちに声をかけたは〜くんに、エッちゃんはハッとして顔を上げる。
英「あ…ごめんね。」
創「いえっ、大丈夫です！」
ブンブンと首を振るは〜くんが面白くて、クスッと笑みを零した。
紅茶を一口飲む程度の空白後、または〜くんから会話が始まる。
創「どんなユニットですか？例えば…どこと似てる、とか」
英「ああ、そうだねえ…」
エッちゃんが顎に手をやって考え始めたのを見て、俺から先に意見した。
凛「Switchじゃない？あの舞台演出とかさ。たまに化学変化？とか使うらしいし」
英「なるほど。じゃあ僕は…KnightsとSwitchかな？」
創「え…２つともですか？」
英「正確には何処とも類似しないのだけれど…敢えて言うならね。彼が卒業するまでに一度は必ず見てみなさい。あれは一見の価値ありだよ」
自信ありげな笑みを浮かべるエッちゃんに、は〜くんが力強く頷く。
確かに、KnightsとSwitchというのは近いかもしれない。まあKnightsに似るのは当然だけど…
華やかな舞台演出、ファンサービス、ダンスも歌も上手いのに自分からライブをやろうとしない。
ソロユニットだからって言い訳して逃げてばっかりだ。
エッちゃんも認めてるんだし、もう少し積極的になれば良いのに…
創「確かに、あの星が降ってくる演出はビックリしました！」
英「ああ、いつかのS1の時のかい？」
創「はい！キラキラした星のカードが降ってきて、Trickstarの紹介が書かれてたんです」
凛「あれ、いつ準備したのって聞いてもなーんも答えてくれないんだよね〜」
不満げに言うと、エッちゃんは嬉しそうにクスクス笑う。
英「そこら辺はやっぱり、渉の弟くんって感じだね…♪」
その後も今までにあった面白い演出の話なんかをしつつ、『渉の自慢話』をずっと聞かされた。
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瑠璃烏(プロフ) - 推しが可愛すぎさん» 感動していただけた事に涙ですっ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ご期待に添えるよう、頑張ります！ (2019年11月18日 19時) (
レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - 如月さん» 閲覧頂きありがとうございます！夏目くんとの関係、エピローグにて書いております(^-^) しばしお待ちを！ (2019年11月18日 19時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
如月 - とてもおもしろかったです！自分的には夏目くんとの関係がみたi ��(ﾟoﾟC=(__:次回作も楽しみにしてます！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: 9471f73ad6 (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - なんか感動と涙しかありませんでした！(あれ同じ？)好きだったので続きとかまだ見たかったですが次回作がんばってください！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: b43a5c5bee (このIDを非表示/違反報告)
黒影(プロフ) - 12月にもう1回ですか……頑張ってくださいね (2019年10月30日 17時) (レス) id: 18284fa39e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃烏 | 作成日時：2019年10月19日 1時
