どうして… ページ31
いつもは失敗などしなかったはずなのに、
あの日だけは失敗してしまった。
あの時は、義勇と無一郎くんと私の三人で
合同任務に向かっていた。
村が禍々し雰囲気に包まれていたのだ。
普通の鬼よりも余程強い。
きっと上弦だろう。
上弦の鬼の退治に来た私達は、
村人に情報を聞き回ったが
村人の気配はひとつもなかった。
きっと、もうここの村人は…
夜になってようやく姿を現した鬼の眼には
剥奪された上弦の文字があった。
雰囲気が強いと思ったが、
元上弦だとは…
元上弦だけあって異常なほど強かった。
柱が三人でかかっても全員傷だらけになるほどだ。
無「あの鬼…元上弦のくせに強いね…」
『最近まで上弦だったんだろうね。じゃなきゃあんなに強い訳ない』
どうすればいいのだろうか…
他の柱を呼ぶべきか…
鎹烏に伝言を伝え、
煉獄さんと宇髄さんを連れてくるように頼んだ。
あとは二人を待つ間にどれだけ時間を稼げるかだ。
義「時間稼ぎか。」
『うん。どうにか二人が来る間に時間を稼がないと…』
無「協力するよ」
『ありがとう』
ボロボロな体をどうにか立たせて、
三人で鬼に向かっていった。
それからもう立つのが困難になった時、
ようやく宇髄さんと煉獄さんが来た。
煉「大丈夫か！三人とも！」
煉獄さんが私達に話しかけて、家の陰に座っているように言われ、
二人がボロボロになりながらどうにか鬼を倒してくれた。
『ごめんなさい。二人とも。』
宇「ド派手に怪我したなぁ！」
煉「よもや！三人が怪我とは珍しいなぁ！」
私たちは隠に連れられて蝶屋敷へと向かった。
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作者から！
いつも読んでくださっている方々のおかげでなんとか更新できてます！
亀更新なのはほんとに申し訳ないです…
このお話、更新したあとに作者のミスがございまして、
内容変えてしまいました。
そこが好きだった方はすみません！
これからも頑張って更新していくのでよろしくお願いいたします！
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MOMO(プロフ) - 藤の型の名前が凄く好きです！更新頑張ってください！これからも応援してます！( *˙0˙*)۶ (2022年11月20日 12時) (
レス) @page16 id: 086efc5a74 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - 藤の型がとても詳しく書かれていてびっくりしました！これからも頑張ってください！😎 (2022年5月3日 7時) (レス) @page12 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら。(プロフ) - 金米糖さん» ほんと有難い限りです！そう言っていただけると嬉しいです！（笑) (2020年6月18日 20時) (レス) id: 421f985403 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - お気に入りがどんどん増えていきますね！一番最初にコメント出来てなんか誇りです！（ドヤ顔）頑張っていてすごいと思います！ (2020年6月18日 18時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら。(プロフ) - 金米糖さん» ほんとありがたいです！頑張るです！ (2020年6月3日 22時) (レス) id: 421f985403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空 Sky | 作成日時：2019年12月1日 22時
