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事件 ページ15

いつも通り、香澄さんとお話していた時、

どこからか、

普通の鬼とは違う、

そんなものとは比にならないほど

禍々しい気配がした。

私と香澄さんはすぐに戦闘態勢に入った。

『誰だ!』

気配の方を向くと、

そこにいたのは、









鬼舞辻無惨だった。




『なぜお前がここにいる!』

「久しいな、A」

香「A。逃げなさい。」

『何言ってるんですか!私も一緒に戦います!』

「戦う?そんなものむだにきまっているだろう?」

鬼舞辻は、私の方に近づいて来た。

「A、お前が私の元に来ればそこにいるやつは見逃してやろう」

香「迷うな!私は柱よ?私に任せなさい。A?あなたが柱になりなさい。」

『え?』

香「あなたなら絶対になれる。だから、あなたが鬼殺隊を引っ張って行けるようになりなさい。」

『香澄さんはどうなるんですか!』

香「大丈夫よ、だから、早く逃げて、?」

『っ、、、』

香澄さんは私を押した。

鬼舞辻から守るために。

私は、香澄さんに言われた通りその場から逃げた。

『御免なさい、、、』

香「生きて、幸せになりなさい。A。」

鬼「あいつを逃がして自らが命を落とすか、無様だな。はっ、」

香「人間でもないお前などに私達の気持ちが分かるわけないだろう。」

鬼「威勢のいい人間だ。苦しみもがいて死すがよい」

鬼舞辻は、香澄の首を締め、自分の血を香澄に流し込んだ。

香「がはっ。ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア!」

香澄の顔はどんどん血管が浮きでていき、

細胞が壊れていった。

苦しそうな声で叫び続けていた香澄の声が止まった。

鬼舞辻が香澄の首に絡めていた手を離したと同時に

香澄は膝から崩れ落ちた。

鬼「やはり、無様だな。」

逃げ続けている私のもとに香澄さんの鎹烏が来た

「カアア、香澄蝶華。鬼舞辻との戦闘の末死亡。カアア」

『え…?』

「最後の言葉は「生きて。」カアア」

『嘘だ!』

私のせいだ。

私があの時鬼舞辻のもとに行っておけば!


後悔したって、香澄さんは戻ってこないのに、

柱→←憧れ



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MOMO(プロフ) - 藤の型の名前が凄く好きです!更新頑張ってください!これからも応援してます!( *˙0˙*)۶ (2022年11月20日 12時) (レス) @page16 id: 086efc5a74 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - 藤の型がとても詳しく書かれていてびっくりしました!これからも頑張ってください!😎 (2022年5月3日 7時) (レス) @page12 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら。(プロフ) - 金米糖さん» ほんと有難い限りです!そう言っていただけると嬉しいです!(笑) (2020年6月18日 20時) (レス) id: 421f985403 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - お気に入りがどんどん増えていきますね!一番最初にコメント出来てなんか誇りです!(ドヤ顔)頑張っていてすごいと思います! (2020年6月18日 18時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら。(プロフ) - 金米糖さん» ほんとありがたいです!頑張るです! (2020年6月3日 22時) (レス) id: 421f985403 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青空 Sky | 作成日時:2019年12月1日 22時

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