伊達工デイズ。CASE2 その2 ページ40
『うーん…』
「ま、おすすめは山吹だぜ」
「いやいや赤でしょ」
なんか2人の髪の色に似ているような…
(世界観は漫画設定)
『…僅差で赤！』
「大変よろしい！」
「なんでだよ！」
「ジャージに合うのは赤かなって」
「ちぇ」
「あ、後これ！」
そう茂庭君に渡されたのは緑のリストバンド。
「せっかくだしさ、これも！」
『綺麗な緑だね』
「まぁな！」
『じゃあこれとこれ買おうかな。財布どこだっけ…』
「あーだめだめ！俺らに払わせて！」
『やだよ、なんで？』
「…いつものお礼？」
『茂庭君にはいつもいろんなところ
連れてってもらってる』
「うっ…」
「じゃあ俺からのお礼ってことで！」
『…ほんとごめん』
「そういう時はありがとうだぞ！」
『…ありがと』
申し訳ない。買うもの買って帰路に着く。
すると見覚えのある緑の集団が。
「あ！Aさーん！」
『や、やぁ二口君』
「コラ二口、Aさんを怖がらせないの」
「なんで3人でいるんですか！？ずるいですよ！
俺も行きたかったのに！」
「めんどくさい」
「えー！？」
「お久しぶりです！」
「…」ﾍﾟｺ
あらら。誰かと思えば伊達工オールスター集結。
『みんなも買い物？』
「はい！」
「にしても茂庭さん、鎌先さん、
女性に物を奢るなんて
らしくないじゃないですかぁ？」
「とりあえず二口は黙れ」
「Aさん、行こっ」
「待ってくださいよー！」
いくら伊達の鉄壁といえど、
こっちにも鎌先という鉄壁(盾)がいる。
前完全ガードで逃げ出すことができた。
「二口許さん…あ、おい大丈夫か？」
『大丈夫。茂庭君は？』
「大丈夫。あーもう…ごめんねAさん」
カッコつかないや、と笑う茂庭君。
来週の土曜にバレーを教えてくれるみたいなので
それまで英太あたりに教わって予習しておこうかな。
律儀な俺らのマネージャー。→←伊達工デイズ。CASE2 ☆MiSo様プレゼンツ
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しろめっと - MiSo様/今までありがとうございました！また帰ってきた時には貴方のネタをまたたくさん書かせてください！！ (2020年4月4日 20時) (
レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - お疲れ様でした！！読んでて楽しかったです！！なんか、私ばっかりコメ欄に書いててちょっと申し訳なく感じることも多々ありましたが…。もし、ちょこちょこ書きたい時に書くとしたら今まで出たことのない他校との絡みとかを書いてみるのもありかもです…！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - 個人的には続き見たいです！この作品読んでてどんどんネタ浮かびますし好きなので…！！まぁ、どうするかは、しろめっと様にお任せしますが…… (2020年4月3日 19時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - しろめっとさん» わかりました！花先輩に関しては皆さん(？)にお任せいたします！！人任せになってしまいすみません！！ (2020年4月3日 5時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
しろめっと - MiSo様/マッキー先輩の登場には本当に困らされました。ファンタジー路線まっしぐらネタですので少し聞いてみましょうか… (2020年4月2日 18時) (レス) id: b832a9ec5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろめっと | 作成日時：2020年3月23日 6時
