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妓夫太郎「はぁーお前もいいなあ
女に持て囃されるんだろうなあ
上背もあるなあ、六尺は超えてるなあ、いいなあ
肉付きもいいなぁあ
男前だなあ、いいなあ、いいなあ、妬ましいなああ」




攻撃をされるが受け流す

さすが上弦といったところか、速い




妓夫太郎「にしても娘にしてはちょっと大きくないかあ?」


宇髄「いいや、そんなことない、俺の大事な娘だ」




いつも父上と言って慕ってくれているんだ




妓夫太郎「はああ、許せねぇなあああああ」




薄い刃のような血の斬撃
そしてこの数
人を庇いながら捌ききれねぇ

現に少し攻撃をくらった




宇髄「逃げろ!!身を隠せ!!」




逃げれていない人間に声をかける




妓夫太郎「逃がさねぇからなあ、曲がれ飛び血鎌」




斬撃自体操れるのか
敵にあたってはじけるまで動く血の斬撃!!

二人同時に頸を斬る、か

どの道やるしかねぇ

この音からして上の階の人間はほとんど逃げてる




宇髄「…まぁ、一筋縄にはいかねぇわな」


妓夫太郎「俺たちは2人で1つだからなあ」




2人相手はちょっと辛いものがある

せめてあいつらが戻ってくれば…




妓夫太郎「お前、違うなぁ、今まで殺した柱たちと違う
お前は生まれた時から特別な奴だったんだろうなぁ
選ばれた才能だなぁ
妬ましいなぁ、一刻も早く死んでもらいてぇなぁ」




選ばれた才能…??
そんなものあるわけねぇだろ




宇髄「才能?
ハッ、俺に才能なんてもんがあるように見えるか?
俺程度でそう見えるならテメェの人生幸せだな
何百年生きてようがこんなところに閉じこもってりゃあ世間知らずのままでも仕方ねぇのか
この国はな、広いんだぜ
凄ェ奴らがウヨウヨしてる
得体の知らない奴もいる
力を握って2月(ふたつき)で、またはたった2回の任務で柱になるような奴もいる
俺が選ばれてる?
ふざけんじゃねけ
俺の手の平から今までどれだけの命が零れたと思ってんだ」




現にこの状況が何よりもの証拠だろ

俺より大切な娘があんな状態なんだ

煉獄、お前はすげぇよ、犠牲者を出さなかった…

なぁ、俺はどうしたらそうなれるんだ




才能なんて、ないんだ…

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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たまきゆら(プロフ) - みぃさん» そ、そんな、ほ、褒めても何も出ませんよ!照れるじゃないですか!期待に応えられるように頑張ります、ありがとうございます! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて1から全部読んできました!とても楽しく読んでいます!不死川さん推しなのでまじで嬉しいです!(土下座)無理せず更新頑張って下さい! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 55587a9e76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月13日 0時

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