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『上弦の陸か…そんなものか?』




鬼の頸は切った




堕姫「よくもアタシの頸を斬ったわね
ただじゃおかないから」


『頸斬ったのにまだ喋るの?』


堕姫「私は上弦の鬼よ!!」


『それがどうしたの?』


堕姫「アタシまだ負けてないからね
上弦なんだから」


『斬られてるのによく言うね』


堕姫「アタシ本当に強いのよ
今はまだ陸だけどこれからもっと強くなって…」




…まだ喋るの……?

なんで、なんで、頸は斬ったのに
体が崩れない…?


堕姫「ほんとにアタシは上弦の陸だもん、本当だもん
数字だって貰ったんだから、アタシ凄いんだから」


『…ねぇ、いつまで話してるの??』


堕姫「死ねっ!!死ねっ!!皆死ねっ!!
わぁあああああああああああああ
頸斬られたぁ、頸斬られちゃったああ、お兄ちゃああん!!」




お兄…ちゃん……?




『…!』




姿を現した鬼に刀を振るうがかすりもしない




?「おめぇは本当に頭が足りねぇなあ
ないたってしょうがねぇからなああ、頸くらい自分でくっつけろいなぁ
おめぇは本当に頭が足りねぇなあ」




頸は斬り落としているのにも関わらず鬼は死ななかった
そうかと思えば背中から出てきたもう一体の鬼
間違いなく女の鬼よりも強い

鬼同士話している間に頸を狙うが攻撃は届かず




『くっ…!』




攻撃を仕掛けられ守るしかなかった
切り傷を与えられたが最小限に抑えれた




?「へぇ、やるなぁあ、攻撃止めたなぁあ
殺す気で斬ったけどなあ
いいなあお前、いいなあ
お前いいなぁあ
その顔いいなぁあ、でも妹の方がかわいくて美しい顔をしているなあ
俺は太れないから普通の体も羨ましいなあ
女子にしては背もそこそこあるなぁあ、5尺5寸ってとこかぁあ?
妬ましいなああ、妬ましいなああ
死んでくれねぇかなぁあ
どう殺してやろうかなぁあ、俺の妹の頸を斬った代償は重いぞ?」


堕姫「お兄ちゃん、コイツだけじゃないのよ、まだいるの!!もう1人!!
アタシの邪魔をしてきていじめたの!!よってたかっていじめたのよォ!!」


妓夫太郎「そうだなあそうだなあ、そりゃ許せねぇなあ
俺の可愛い妹が足りねぇ頭で一生懸命やってるのをいじめるようなやつらは皆殺しだ
取り立てるぜ、俺はなぁ
やられた分は必ず取り立てる
死ぬ時グルグル巡らせろ、俺の名は妓夫太郎だからなああ」




攻撃がやってくる…!

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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たまきゆら(プロフ) - みぃさん» そ、そんな、ほ、褒めても何も出ませんよ!照れるじゃないですか!期待に応えられるように頑張ります、ありがとうございます! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて1から全部読んできました!とても楽しく読んでいます!不死川さん推しなのでまじで嬉しいです!(土下座)無理せず更新頑張って下さい! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 55587a9e76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月13日 0時

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