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Aside
『ちょっと!?父上なにしてんの!?』
宇髄「見てわかんねぇか」
『とりあえずアオイさんを下ろそうか!?
アオイ「Aさん…!!」
炭治郎「女の子になにしてるんだ!!手を離せ!!」
『あ、炭治郎』
炭治郎「A、これは一体どういう状況だ?」
『父上が人さらいしてる』
炭治郎「人さら…え、父上??」
『うん、父上』
炭治郎「…え?」
『とりあえずアオイさんとなほちゃん返してくれない??
そもそもなほちゃんは鬼殺隊じゃないから』
宇髄「…ちっ、じゃあ返してやるわ、ほい」
『投げるなよ、そしてアオイさんも返して』
宇髄「やだよ、任務に必要なんだ」
『それ、私がいっちゃダメなの?』
宇髄「お前だって任務あるだろ」
『大丈夫、アオイさん連れ去られるより重要じゃないし、父上がやってる任務ってことはそっちの方が大きいよ』
炭治郎「そうだぞ!俺たちが代わりに行くから離せ!!」
善逸と伊之助がやってきていて
伊之助「今帰った所だが、俺は力が有り余ってる
行ってやってもいいぜ!」
善逸「アアアアアオイちゃんを離してもらおうか
たとえあんたが筋肉の化け物でも俺は1歩もひひひかないぜ」
宇髄「……」
『……』
宇髄「あっそォ、じゃあ一緒に来ていただこうかね
ただし絶対に俺に逆らうなよ、お前ら」
アオイ「キャァ」
『アオイさんごめんなさい、うちの父上が…』
アオイ「いえ…ありがとうございます、Aさん」
善逸「まって??Aちゃんのお父さんなの?これが??」
『うん、私の父上、兼私は音柱宇髄天元の継子だよ
12歳の私を拾ってくれたんだ』
.
伊之助「で?
どこ行くんだ、おっさん」
『父上まだ22だから!!おっさんじゃないから!!!!』
宇髄「Aはほんといい子だなぁ」
あーわしゃわしゃされてる
炭治郎「そうだぞ、伊之助
Aの彼氏もそんなに年齢変わらないんだからおっさんになっちゃうだろ、そういうこと言うな」
『え!?ちょっ』
善逸「おい、炭治郎!!」(小声)
宇髄「…は?Aに彼氏…??」
『い、いや、父上、いませんって
っで、ど、どこ行くんですか?』
宇髄「…おいA」
『ひっ』
宇髄「任務終わったら覚えておけよ?」
『い、いや、だだだからいないって』
宇髄「隠す気ねぇだろお前」
さいっあくだ
宇髄「まぁいいや
場所はな、日本一色と欲に塗れたド派手な場所
鬼の棲む"遊郭"だよ」
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時