か な で ろ 弐 【鬼滅の刃】

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前略









助けてください









.






月日が流れるのはあっとゆう間で、私が柱就任まで約2ヶ月となりました

御館様の計らいにより、柱としての仕事になれるために柱と一緒に任務をしよう、っとなりました

仲も深まるしいいじゃないか、と




最初はとても平和でした

まず同性の方がやりやすいでしょうと甘露寺さんと胡蝶さんとそれぞれ仕事しました

悲鳴嶼さんだって南無南無南無南無言ってるだけですごいいい方でした

3人ともとても優しいし、胡蝶さんなんてすごく丁寧に教えてくれた





打って変わって本日




冨岡｢………｣




お願いだから何か話して！




『え、えっと、響波Aです
よろしくお願いします』


冨岡｢……あぁ｣




と相槌をうつと冨岡さんは動き出した




『何も指示とかなしで動くんですね!?』


冨岡｢(胡蝶が既に柱の主な任務などは話してくれているだろうから俺から説明は)必要ないだろう｣


『え、えぇ…』




必要ないってことが普通ないと思わない？ねぇ??

今日これから見回りをする、ってだけでもいいから教えて欲しいな？









『冨岡さん、前方右と左それぞれから鬼の音が聞こえます』


冨岡｢俺は右に行く｣


『じゃあ左に行きますね、終わったらどこに集まりますか…って冨岡さん!?』




ちょっと行くの早くないですか




『…終わったら冨岡さんの音のところまで行けばいいや』




この人と意思疎通は一生出来ないのかもしれない

もうやだ、助けて誰か



だから嫌われるんですよ(胡蝶さん風に)
嫌いじゃないけど！









冨岡｢(鬼が強かったのか、俺と合流するのが)遅かったな｣


『鬼を倒すよりも冨岡さん探す時間の方がかかってるんですけどこれ如何に』

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