か な で ろ【鬼滅の刃】

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『っということでもう一度よく教えてもらいたいんですけど』









煉獄さんに言われたとおり雷の呼吸を手に入れようと試みたのだけれど…









宇髄｢俺はもうお前に教えられるものは無いぞ｣









っと言われてしまった









『え、いや、でも』


宇髄｢音の呼吸は雷の呼吸の派生
そもそも俺は雷の呼吸を取得しようとしたわけじゃねぇし、あくまで自己流だ
だから俺はもうお前に全て教え尽くした｣


『じゃあ私は』


宇髄｢俺が独自で呼吸を生み出せたんだ
大丈夫、お前もできる
なんたってこの俺様の継子だからな｣




そう言うと父上は私の頭を撫でながら




宇髄｢昨日、刀の使い方をみっちり煉獄に教えて貰っただろ
手合わせの時、後半は十分動けてた
大丈夫だ、お前は強い｣


『…わかりました、期待に応えられるように頑張ります』


宇髄｢派手になれよ｣









父上はそう言うと任務があると去っていった









宇髄(いい顔だ、この調子なら大丈夫だろう
型ができるまでどれくらいかかるかだな…

半年で出来上がったら今年の最終選別がちょうどある…)









そこから私は毎日刀を振り続けた




素振り1000回なんて当然だったが




型のイメージが膨らまない

いや、まず呼吸からだろうか

呼吸にいろいろ名前ついているけどあくまでそれを生み出している訳ではなくただの仮想であるらしい




雷の呼吸

父上はその派生として音の呼吸…

雷と音
この言葉の共通点はなんだ…

轟き…か…？




音がでるもの…か…

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