か な で ろ【鬼滅の刃】

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宇髄｢なぁ、お前いつまで俺たちに敬語を使うつもりだ
嫁のことをさん付けで呼ぶのはまだわかるけどよ、俺たちは家族だぜ？
もっと気楽に接してくれよ｣



訓練を初めて１か月が経った

ここに住み始めてからも同じくらいになる





『わかりました』


宇髄｢わかってねぇじゃん｣


『…慣れなくて』


宇髄｢まぁ、なんでも慣れてからでかまわねぇよ｣


『あの、父上』


宇髄｢なんだ｣


『父上って…その…』


宇髄｢なんだよ｣


『えっと…女好きなんですか…??』


宇髄｢あぁー????…あー……そっか、そういうことな
俺はな、元忍なんだが、忍の町では一夫多妻制が風習で、15の歳になった時に嫁3人を相性を考えて宛てがわれるんだ
だから、俺が女好きなわけではないんだわ｣


『この家に来てからずっとあった謎なので解決してよかったです』




ハッキリ真顔で言うと




宇髄｢まぁ、このご時世嫁3人いるのは変だからな
質問したいならいつでもなんでも聞いてくれていいからな｣


『あ、じゃあ父上
なんで鬼殺隊になったんですか』


宇髄｢鬼殺隊になった理由か、簡単に言うと鬼殺隊の当主が俺を、俺の考え方を受け入れてくれたんだ
俺はな、そこから忠誠を誓った、あの方のために俺は鬼殺隊になったんだ

ちょっと長くなるけど、俺の過去を話そうか｣

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